ぽこぺんです。
今日から5月です。
米国株の格言にはSell in Mayという言葉があります。
「株は5月に売れ」といわれる格言です。
正確には、
“Sell in May, and go away, don’t come back until St Leger day.”
「5月に売ってどこかに行け、セント・レジャー・デーまで戻ってくるな」
ということで、9月の第二土曜日であるセント・レジャー・デーまでは相場に戻ってこないことを推奨する格言です。
残念ながら2022年はSell in May ではなく、Sell in Aprilがよかったようです。
この一週間の米国各社の決算発表でこれまでの米国株上昇の流れが変わったことが鮮明になりました。
あるいは、金利上昇やインフレのリスクが明確に意識された結果を反映した株価動向なのかもしれません。
GAFAMも例外ではありあませんでした。
特にAmazon【AMZN】は決算発表で12%も下落しました。
Twitterとかでは既に【AMZN】はもう終わったなんて言われています。
確かに、最高値で$3,700を超えていたのが週末には$2,485なので、株価はピークの約2/3になってます。
ただ、ぽこぺんは【AMZN】が終わるってあんまり想像できていないです。
ただ、株価指数で言えばピークから2割下落するとリセッション入りなんて言われるようで、それに照らせば個別株ではありますが【AMZN】はリセッションなのかな。
ただ、相場全体で見ると、S&P500は直近のピークの4818ポイントから現在の4131ポイントで約15%の下落、同様にNYダウはピークの$36,952から現在の$32,977で約11%の下落ですから、まだ2割の下落には至っていません。
ただし、NASDAQは直近ピークの16,212ポイントから現在の12,334ポイントまで約24%下落していますから2割を超える下落に至っています。
現在はピーク時の3/4のレベルまで下落しているのですね。
なので、ハイテク中心に下落しているということが分かりますね。
この辺りはぽこぺんの肌感覚とあまり変わらないです。
ただ、NYダウはまだ11%程度の下落というのは意外でした。もう少し下落している気がしてました。
さて、冒頭で書いたとおり”Sell in May” は9月の”St Leger day”まで戻ってくるなと言っています。
でも逆に言えばその頃には戻ってこいと言っているとも言えます。
その頃にはどうなっているのか、いまは想像もつきませんが、ぽこぺんはしばらく【VOO】の比率を高めるため、少しずつ買増します。
小さな一歩でこつこつと。