ぽこぺんです。
現在NISA制度は一般NISA、積立NISA、ジュニアNISAの3種類があります。
このうち年齢にかかわらず誰でも使えるのは一般NISAと積立NISAの2種類です。
念のために言っておくと、一般NISAとは年間120万円までの投資非課税枠があり、120万円から生じる売却益や配当への課税が免除されます。
また、上記の非課税が5年間は有効ですので、持ち続ければ5年分の配当が、売却も5年以内であれば売却益は非課税です。
ぽこぺんも一般NISAを使って米国株を保有しており、一般NISAは日本株・外国株・投資信託という幅広い商品を非課税にすることが認められています。
一方で、一般NISAは主に高齢者や高所得者の利用が多く、長期での資産形成という本来の政策目標とは異なりお金持ちの短期売買への非課税に使われてしまっているという批判があります。
積立NISAはその名の通り積立投資のための非課税制度で、年間40万円までの投資枠を20年に渡って使うことができます。
一般NISAは年間120万円×5年なので、5年間フルに投資すれば600万円分の非課税枠を持つことになりますが、積立NISAは年間40万円×20年なので、800万円分の非課税枠が使えるということになります。
そもそも一般NISAで年間120万円投資できても、120万投資に回すのは結構難しいです笑
しかし、一般NISAと異なり投資対象は投資信託のみです。米国株は対象になりません。
そればかりか、金融庁が認めた投資信託のみが対象です。別に金融庁が選ぶ投信が悪いという気はないですし、初心者であれば安心感もあるのかもしれません。
ただ、非課税枠を使った投資の対象は各段に狭まります。
選ばれているのは基本的に指数は連動のパッシブ投信です。
さて、日経新聞によれば現在金融庁が考えている2024年からの新NISAでは、一般とか積立はなくなり、1つの制度にまとめられるそうです。
新NISAは二階建てで、一階部分は安全運用として20万円の投資枠があり、この1階部分を埋めた人だけが2階部分の投資が行えるということです。
2階部分は102万円の投資枠とのことですので、トータルでは年間122万円。
非課税期間は5年とのことです。
具体的な投資対象は現在検討中とのことですが、資産形成に向かないリスクの高い商品は対象外になる見通しだそうです。
なお、現在のNISAはジュニアNISAを除いて2028年までは延長されるそうです。
とりあえずぽこぺんは2028年まで延長されるならば、一般NISAをそこまで使い続けたいと思います。
高配当連続増配米国個別株で資産の利回り&リターンを上げていきたいです。
安定したリターンをもたらす指数連動投信やETFも欲しいですが、資産が一定程度増えてからですかね笑
小さな一歩でこつこつと。