ぽこぺんです。
首都圏を中心に、猛烈な台風の影響で交通機関はマヒして、多くの人が出歩かない日となっていると思いますが、ぽこぺんも今日は一日外出しないで過ごしました。
金曜日の帰宅時に近所のスーパーによってみたのですが、多くの商品が棚から消えていました。
念のために水でも買っておこうかと考えたぽこぺんの考えは甘かったようです笑
今日は一日中台風のニュースばかりでしたが、今週は旭化成の吉野彰名誉フェローがノーベル化学賞を受賞したという明るいニュースがありました。
今では誰もが使っていると言っても過言ではないリチウムイオン電池の研究をされており、この功績が評価されたということですね。
文系のぽこぺんにはよくわかりませんが、それでも日本人がノーベル賞を受賞することは嬉しい限りですし、人類のために貢献していると評価されたとなればなおさらです。
日本人のノーベル賞受賞という話題で度々話題になるのは、研究をしているのが国外であったり、日本企業で研究した場合にはその貢献に対する対価が見合わないというようなもので、つまりは日本では研究してもカネにならないというような類の話です。
今回受賞した吉野氏は京都大学を卒業後、旭化成に入社したとのことで、旭化成からの給与待遇については今のところ何も明かされていません。
仮に一般的なサラリーマンとしての待遇であったとすると、今後、ノーベル賞受賞をきっかけに、金銭的な見返りが旭化成からもたらされるのでしょうか?
それとも既にリチウムイオン電池の開発で相応の報酬を受け取っているんでしょうか?
金融庁が老後年金不足を指摘した所謂2000万円問題がありましたが、就職と同時に運用を開始していたらどうなっていたかを考えてみました。
まぁ台風で外に出られなかったので半分はヒマつぶしですが笑
就職と同時に毎月1万円を投資して、年5%で、米国株複利運用を40年続けるという想定で簡単に計算してみました。
月1万円なので、年間投資額は12万円、40年間で480万円です。
年5%という数字は、長期の米国株(NYダウ)のリターンがおよそ年7%と言われているので、一応保守的に見積もったつもりです。
前提条件は単にこれだけなので、色々物言いもつくかとは思いますが、これだけで計算すると、なんと40年後には約1450万円です。
同じ条件で月1.5万円を投資し続ければ、40年後には約2175万円です。
月2万円なら約2900万円になるのです。
ぽこぺんが何を言いたいかというと(考えたのかというと)、ノーベル賞を取るほど頑張って世のためになるような研究をしても、十分な報酬があるとは限らないらしいけど、月2万円を投資し続ければサラリーマンを終える頃には3000万円近い資産を作れるのかぁということです。
ノーベル賞を取るほど偉大な研究ができなくても、コツコツと資産形成に励むことが大事だと痛感してます。
もちろん、実際にのーばる賞を受賞している方々が行っていることは、金銭的なリターンを求めているのではなく、純粋な好奇心・探求心または世のため人のために行っていることで、金銭に換価することはできないものです。
すぐに金勘定してします己の無粋さに反省です。
ちなみに、全くの余談ですが、日本人がまだ受賞したことのないノーベル経済学賞ですが、正式名称は『アルフレッド・ノーベル記念スウェーデン銀行賞』というらしいです。
大学で経済学を学んだ身としては、いつか日本人に受賞してもらいたい賞です。
それから、毎年の恒例行事化してますが、村上春樹は今年はノーベル文学賞を獲れるでしょうかね?
こちらも毎年ぽこぺんは期待しているんですが、今年こそ獲ってほしいと思ってます。
小さな一歩でこつこつと。