複利運用のチカラ

ぽこぺんです。


ぽこぺんはかつてのギャンブル的な投機から、定期的な資金投入によるる米国高配当株投資、配当再投資による複利運用へシフトして投資を行っています。

月々の投資額は非常に少なく、運用資金ゼロの状態で、運用のための資金を貯めることから運用をはじめました。

そこで今日は、継続投資のモチベーションを維持するためにも、定期的な資金投入による複利運用の成果を簡単にシミュレーションしてみました。

上記の表は、S&Pの年間平均リターンと言われる7%を用いて、30年間運用した場合の成果を計算してみたものです。
なお、当然ながら為替のリスクは勘案していないので、米ドルベースでのリターンシミュレーションとなります。また、税金等のコストも勘案していません。

30年という期間は、30歳から投資を始めて60歳まで運用するという想定です。
なお、恐縮ながらぽこぺん同様にゼロから投資を始める前提で、表の1年目は運用ではなく、お金を貯める期間となっており運用はしない前提です。
従って、月々3万円の投資の場合は1年目に3万円×12か月分の36万円となっているため、実際の運用期間は29年間となっています。

現在ぽこぺんは月々4万円と夏冬ボーナスで各20万円を投資に回すことにしており、年間88万円の資金投入となります。
表で言うと、月々7万円投資した場合と同程度の額を1年で投資に回している状態です。

30年間の複利運用の場合、投入額と運用の成果、そしてその差引である運用利益は以下の通りになります。

 投入額運用成果運用利益
3万円/月1,080 3,401 2,321
4万円/月1,440 4,534 3,094
5万円/月1,800 5,668 3,868
6万円/月2,160 6,801 4,641
7万円/月2,520 7,935 5,415
8万円/月2,880 9,068 6,188
100万円/年3,000 9,446 6,446
150万円/年4,500 14,169 9,669
200万円/年6,000 18,892 12,892



当然ながら、投入額が大きい方が大きな成果が期待できますし、一番上のグラフの通り、複利運用は時間が経てば経つほどリターンが逓増します。

節約に努め、投資にお金を回し、若いうちから時間を掛けて運用することで複利を味方につけることが出来ます。
金融庁のHPで無料で自分で条件設定をした運用のシミュレーションができるので、非常に参考になります。

月々3万円の運用で30年後には3000万円を超える資産になるのであれば、老後に2000万円確保するのは難しくはなさそうです。

もちろんぽこぺんはアーリーリタイアを目指すので、今よりも投資に回すお金を増やす必要はありそうですが。

小さな一歩でこつこつと。

投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

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