職場のムダをなくしてほしい

ぽこぺんです。


先週、日経新聞電子版で興味深い記事がありました。
電話番に出勤管理、職場の雑務はスタートアップが担う」という記事で、記事の概要を簡単に述べると、スタートアップ企業がITを使って職場の電話番や会議室の予約管理などを行うことで、社員が本業に専念できるようにするというものです。

ぽこぺんが社会人になったころは、電話を取るのが新人の仕事の一つで、それ以外の雑用も基本的には新人又は若手社員が行うのが常識となていました。

ところが、人手不足が顕著になってきた昨今では、新人・若手といえどもそういった雑務に人手を取られるわけにはいかないということでしょう。
よく日本企業は生産性が低いと言われますが、OECD36カ国中20位で、業務のうち成果に直結する業務を行っている時間は79%だそうです。
残りの15%は雑務、6%は待機や客待ちだそうです。

言われてみれば身に覚えがあるなということばかりですが、組織の規模が大きければ大きいほど、雑用の規模もそれなりに大きくなるような気がします。
ぽこぺんの実感としては、若手の頃は79%も成果につながる業務に時間を費やしていなかったという気もします。

最近は東京オリンピックに向けて時差出勤や在宅ワークを推奨していますが、在宅ワークこそが最適解な気がします。
在宅ワークを行うことで通勤時間を業務時間に費やせますし、在宅という業務形態上、業務成果は時間ではなく結果で測ることになるので、多くの人は生産性を意識して仕事を行うことになるはずです。

ぽこぺんは一介の会社員なので、会社全体の経営戦略に関係しているわけではないですが、システム投資が大きいという話は聞いたことがあります。
でも、社員みんなが集まるオフィスの賃料やその光熱費、通勤手当の支払い等を考えると、長い目ではシステム投資の方がランニングコストを含めても安上がりな気がしてしまうんですがねぇ。

本当に多くの人が会社に出勤しなくてもいい世の中になれば、大都市に人が一極集中することもなくなるでしょうし、通勤ラッシュもなくなるでしょう。
まぁ鉄道株の業績が悪化する可能性はあるのでしょうが。

ぽこぺんの職場でも在宅ワークが始まれば積極的に活用したいのですが、まだそのような状況にはなっていません。
しかし、在宅であるろうとなかろうと、効率的に仕事をこなして、プライベートで自分がやりたいことに時間を費やせるように頑張ります!

小さな一歩でこつこつと。

投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。