ぽこぺんです。
2019年は非常に相場に恵まれた1年でした。
ビギナーズ・ラックでぽこぺんの運用成績も上々でした。

12月は【MCD】【JNJ】【V】の3銘柄から配当金がありました。
3%を超えるような高配当銘柄がないこと、いずれも保有株数が少ないことから、金額的には大きくないですが、いずれも株価が順調に上がっている銘柄となります。
そして、2019年の配当金は15200円&188.13ドルでした。
いずれも税引後の手取り額ですが、MMFの再投資額は参入していないので、純粋な受取配当金となります。
2019年末時点では、購入した個別銘柄はほとんどが値上がりしています。
一番値上がりしているのは【BTI】で、なんと約50%の値上がり!
【T】も25%の値上がりをしているほか、その他の銘柄でも10%の値上がりが4銘柄ほどあります。
昨年12月に買った【UL】と【RDSB】はほとんど変わらずで、【MCD】が買い増しによる平均単価引き下げでようやく3%程度の値上がりです。
大きく下がっているのは日本株のJTです。
こちらは13%~14%の値下がりです。
また、ポートフォリオは概ね5%の配当利回りとなっています。
これは、ぽこぺんの目標を概ね達成した形ですが、株の値上がりの裏返しで、米国株全体の配当利回りが下がっているような気がします。
現地の配当課税で10%、日本国内課税で20%、つまり大本の配当金100に対して手取り72になるので、7%の配当利回りの銘柄を保有することで、ようやく手取り配当利回りで約5%となります。
もちろん日本国内課税分はNISAで0%になりますが。
相場上昇によって、5%の手取り利回り確保は難しくなっていますね。
今株価の動向をウォッチしている銘柄は【WBK】ウェストパック・バンキングです。高配当銘柄としては有名で、多くの方が保有している豪銀行株(ADR)ですが、昨年AML(アンチ・マネー・ロンダリング)を疑われるような多くの不正が発見されました。
AML規制が強まる国際金融社会では大きな問題で、各国当局からの規制や監視が強まると、ビジネスに支障が生じかねません。
これを受けて、【WBK】は増資と減配を公表して、18ドル台から16ドル台に株価は急落。
ということですが、こういう時こそ買い時なのか?という思いもなくはないです。
今回の問題は【WBK】1行だけの問題ではなく、4大銀行全てで同じような問題が見られたのです。
そもそも【WBK】は連続増配銘柄ではないので、概ね7%の配当を維持してくれればいいのですが、減配した今、いつその水準に戻るのかは注目です。
1月は定期買付月なので、【WBK】もウォッチしつつ、買付・買増し銘柄を探っていきたいと思います。
小さな一歩でこつこつと。