年末高・高値更新に思うこと

ぽこぺんです。


ちょうど1年前の12月は景気の先行き不透明感等から、一瞬にして株価が暴落しました。そのころ米国株投資を始めたぽこぺんは、運よく米国株投資の序盤で安く株を買うことが出来ました。

一方で、今年の株価は夏前からの米中貿易摩擦などによる不透明感で一時的に株価が停滞しましたが、年初からみれば年末にかけて株価が上がったと言えるのではないでしょうか?

当然ながら、ぽこぺんも投資のリターンは順調なものになりました。

しかし、感覚としては既視感のある1年だったとも思っています。
ぽこぺんがまだ学生だった2007年から2008年にかけてのリーマンショックまでの期間に似ているような気がしています。

既に12年がたって干支が一周してしまいましたが、2007年の夏にパリバ・ショックという出来事がありました。
詳しくは省略しますが、BNPパリバ傘下でサブプライム関連商品を保有していたファンドが、サブプライム関連商品市場の不安定化によって一時解約停止に陥りました。

ファンド解約停止によって、投資家には不安が広がるとともに世界の市場は混乱しました。
しかしこれはまだ、リーマンショックの1年以上前の出来事でした。

そこから、一旦市場は落ち着きを取り戻し、世界的なリセッションが警戒されながらも、当時はデカップリング論(先進国が景気後退に入っても、人口増加・景気拡大をするBRICsなどの新興国は引き続き景気拡大を牽引する)などが叫ばれ、景気後退に懐疑的な空気がありました。

従って、企業の新規採用も拡大していましたし、大学生の就職活動は楽観的でした。
当時は、就職氷河期で社員の年齢分布がいびつになった教訓で、景気後退入りしても極端な採用抑制はしないとしきりに各社がコメントしていたのですが、実際にはリーマンショック後に大幅削減を行い、既に内定を出していた学生の内定を取り消す「内定切り」が大きな社会問題になりました。

パリバショックから1年後の夏前には米大手金融機関の倒産不安が市場でささやかれ始めます。
実際にベア・スターンズ、フレディ・マックと言われるような大手の金融機関は国有化による救済という形にはなりましたが、実質的な倒産に追い込まれ、メリルリンチなどはバンクオブアメリカに買われることとなりました。

そんななかでリーマン・ブラザーズも倒産がささやかれ、当時、市場では大きな不安要因となりましたが、直前まで米政府による国有化や他社による買収などがうわさされていました。
倒産の前日までそんな状態が続いていましたが、最後は倒産となったのです。

そこからは市場は大混乱でした。
毎日毎日株価は下げ続けましたが、当時はブッシュ政権の最後の数か月で、オバマ政権に移行してもしばらくは走り出しに時間を要するという政治状況でした。

もし、ここから1年でリセッション入りするようなことがあれば、この点は、来年の大統領選挙次第でトランプ政権も同様のタイミングがあるかもしれません。

また、よく言われるように、当時は中国が大きな財政出動する余力を持っており、中央銀行も利下げをする余地が多分にありましたが、現在では両社ともその力がありません。

好景気と不景気の循環は資本主義経済の付き物です。
好景気と不景気の流れが変わるタイミングを感じるのは難しいですが、年と共に経験が増えるので、保守的に備える能力は若い頃よりは高まっているのかもしれません。

このブログを始めた当初から、現在の株高について備えが必要だと言ってきました。現在まで大きなリセッション入りはしていないものの、2020年は2018年末の瞬間的な暴落や米中貿易摩擦が報じられてから1年経過を迎える時点があります。

不安要素が表面化してから、実際に株価などに表れるまでは1年前後のタイムラグがあることを踏まえると、2020年を楽観することは要注意なのかもしれません。

また、日本では2020年にオリンピック開催となりますが、オリンピック開催後の不景気というのは過去からみて、多くの国で起こっていることです。

けれども、悪い話ばかりではないとも思っています。
まずは、景気後退によって安く株や不動産を買えるようになるかもしれません。
今の米国株は高くて買いづらい水準です。

更に、割高になっている資産があるということは今のうちに売却しておけば、結果として高く売ることが出来たということになるかもしれません。

ぽこぺんの様にディフェンシブな株を持っている方にとっては、リセッション入りしても、グロース株に比べればダメージは小さいかもしれません。

いずれにしても、リセッション入りした時の相場モノは、売るには良くないですが、買うには絶好のタイミングとなることが多いです。
株にしても、不動産にしても、今から本当に良いものを見定めておきましょう。
それに併せて、淡々と自分で決めた投資ルールで資産を積み上げておけば、運よくリセッション入りしなかった場合でも、決定的なダメージは免れます。

住宅購入なども、これからが真剣に検討していいタイミングなのかなと思っています。

小さな一歩でこつこつと。

投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

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