ぽこぺんです。
6月に入り夏のボーナスが近づいてきました。
公務員は6月末が支給日だそうで、民間企業も概ね6月下旬から7月にかけて支払われるのが一般的です。
6月11日に経団連が集計した大手企業83社の平均妥結額は97万1777円だそうです!
大手企業は平均でそんなにもらえるということなんですねぇ。うらやましい。
また、日経新聞によれば支給額第一位は東海カーボンで181万8千円、第二位はソニーで169万6700円だそうです。
一方で、トヨタは昨年比で支給額を引下げ、全体でも昨夏は過去最高の支給額となったのに比べて減額傾向のようです。
これは、企業が景気の不透明感から支給増に慎重になっているためです。
ボーナスは給与とは異なるので、企業業績によって支給額が左右されるのは当然で、支給しない会社がいる以上、もはやもらえるだけありがたいというのが日本の会社員の現実です。
企業は従業員にボーナスを支払う前に株主に報いることが資本主義社会の原則です。なので、従業員として企業からお金をもらいながらも、将来ボーナスがもらえなくなる可能性を考慮して、株主としてお金をもらうために株式投資をすることがおススメです。
そもそも学生時代には大手企業に入社することを希望する学生が今も昔も多いですが、採用されるには激戦を勝ち抜く必要があり、一握りの優秀な人しか採用されません。まして、欧米の大手外資系企業となればそもそも英語が話せないと話になりません。
運よくそうした一流企業に入社できれば、高い給料がもらえるかもしれませんが、激務に耐えながら、あるいは競争にさらされて生活していくこととなりますが、株主になれば違います。
株を持てば誰もがその会社のオーナーとしての権利を持ち、選び抜かれた優秀な従業員は会社の利益のために激務をこなしてくれる上に配当などのリターンを提供してくれます。もちろん株主は何もする必要はありませんし、株主になるために大金も必要ありません。
ボーナスは多ければ嬉しいですし、大企業で働いているという肩書にも憧れるは憧れますが、少しでも多くの優良企業の株主になり、少しでも多くの株を持てるようボーナスを使いたいと思っています。
小さな一歩でこつこつと。