ぽこぺんです。
昨日に引続き保有銘柄の再点検をしたいと思います。
今日は初めて個別の日本株について書くことになりますが、【2914】の日本たばこ産業(JT)です
ぽこぺんが唯一保有する日本株です。
この銘柄は配当利回りが良く、株主優待も人気で、優待狙いの主婦や日本株投資家など幅広く保有されている銘柄だと言われています。
まずは株価の推移を見てみます。

2008年のリーマンショックから株価は回復し、2015年から2016年にピークとなり、それ以降は右肩下がりとなっています。
ぽこぺんの取得価格は2800円ちょうどで100株の保有ですが、足許では2465円まで株価は下がっています。
その半面、2019年度の配当は154円を予定しているので、配当利回りは6%を超えています。
また、米国株には及ばないまでも連続増配15年となっていて、日本株にしては良い方だと思います。
NISAを使えば税金も一切取られません。

JTのHPを見れば、2018年の営業利益率は約25%。
モーニングスターによれば、同業他社の【MO】や【BTI】は営業利益率は30%を超えて35%程度あるので、見劣りします。
世界的に喫煙者が減る中で、他社同様にJTもたばこ以外に食品にも手を出していますが、たばこに比べればまだまだ利益に占める割合は小さいです。
従って基本的にはたばこ会社としてみる必要があるのですが、ここ数年の利益は横ばいで、EPSも若干下がってはいますが大きくは変動していないので、たばこ会社なりの安定感はあるといえるのではないでしょうか?


業績に大きな変化やサプライズはありませんが、同業他社の買収によって新興国にも進出しているがゆえに、現地の通貨安は業績にはマイナスとなっています。
しかし、いまから買うのであれば、6%を超える配当と優待があるので、それなりに魅力的だと思います。
もちろん増配または現在の配当を維持するのかについては確約されているわけではないですが。
ぽこぺんも、今すぐにJTを買い増す予定はありませんが、しばらくは保有を継続しようと思っています。増配が今後も続くようであれば、平均取得単価を下げるためにももう100株なら買おうかと思いますが。
冒頭にも書きましたが、JTの株主優待はかなり有名だと思うので、HPを確認していただければと思いますが、100株から200株までは株数に比例して優待の価値も高くなるので、優待を考えると200株までが一番効率のいい投資かなと思います。
なお、先日の株主総会の案内時にたばこ工場見学の招待がありました(いけませんでしたが)。
現地集合のため、交通費は自腹になりますが優待以外にもこうした特典があるようですよ。
小さな一歩でこつこつと。