ぽこぺんです。
7月はぽこぺんの米国株定期購入時期ですが、現時点の保有銘柄についても再確認をしておきたいと思います。
現在ぽこぺんは、【VYM】【BTI】【T】【2914】を保有していますが、今日は【VYM】バンガード米国高配当株ETFについて再確認していきたいと思います。
まずは直近1年の価格推移を見てみます。

この1年は基本的に85ドルから90ドルの間で推移しており、ぽこぺんは約84ドルで購入しているので安くも高くもない水準で買ったということでしょう。
昨年末には瞬間的に75ドルを割っているのですが、この少し前のタイミングでぽこぺんは買っていたので、ちょっと惜しいなという思いは少しだけあります。
次に分配金(配当金)の状況です。

連続増配銘柄ではないので、昨年末の分配金をピークに直近2回は分配額が下がっています。
しかし、【VYM】は423銘柄(2019.5.31時点)という十分に分散されたポートフォリオとなっており、組入れトップ10は以下のような優良銘柄です。

【JNJ】のように個別株で欲しくても持てていない銘柄もETFで間接的に持てているのは嬉しい限りです。また、【T】のように個別株で持っている連続増配銘柄のほかに、NYダウに採用されている銘柄もあるので、少なくとも【VYM】の価値がゼロになることはないでしょう。
この辺りは個別株にはない安心感です。
心配はセクターの構成において金融セクターが最大となっていることでしょうか。

優良銘柄とはいえ、金融は規制業種かつ、足許ではフィンテックによって他業種からライバルが続々と参入しています。そして何より、リセッション入りした際にパフォーマンスの低下が著しいセクターです。
上記のようにメリットもデメリットもありますが、足許では税引前で3%台後半の配当利回りで、経費率も0.06%と非常に低いため、将来的には個別銘柄からこうしたETFに切り替えていきたいと思っています。
個別株の倒産リスクがないのは将来の資産としては魅力ですし、資産が一定規模になれば3%台後半のリターンは十分だと思います。
ぽこぺんが初めて買った米国株(米国投資)が【VYM】で、わずか13株の保有ですが、今後も持ち続け、価格が下がれば買い増したいと思っています。
資産効率を高めるために少なくとも30代のうちは高配当連続増配の個別株を続ける必要はありますが。
小さな一歩でこつこつと。