中古ワンルームマンション投資の銀行融資

ぽこぺんです。


昨日は、ぽこぺんが始めた中古ワンルームマンション投資のねらいについて書きました。
今日は少しだけではありますが、その際に使う銀行融資について書きたいと思います。

基本的に不動産投資をする場合は銀行からの融資(借金)を受けて物件を購入します。
ワンルームマンションであれば現金購入する人もいるとは思いますが、ぽこぺんは融資を受けましたし、基本的にはレバレッジを効かせて資金効率を高めるために融資を受けた方が良いと思います。

ただし、その際の注意点は金利がどの程度かということと、融資を受けられる期間(借入期間)が重要です。
金利が低ければそれだけ支払う利息が下がるわけですから利益が出やすいです。
また、不動産投資においては融資期間も基本的には長い方が良いとされています。
同じ金額の融資を受けるのであれば、期間が長ければ長いほど月々の返済額は少なくなるので月々の利益は出し易くなります(ただし、返済期間全体で見ると支払った利息額は多くなる可能性があります)。

さて、ぽこぺんは築17年のワンルームマンションを購入したのですが、イオン銀行から35年の変動金利で融資を受けました。
ちなみに、不動産投資をする場合は基本的に固定金利ではなく変動金利での融資になるようです。
また、不動産投資に限りませんが基本的に固定金利の方が変動金利より金利が高くなります。
なお、政策金融公庫で借入すると固定金利で低利の融資を受けられるようですが、条件が厳しいうえに融資期間が短く、購入する物件に対して全額融資を受けるのは厳しいそうです。
なお、イオン銀行は全額融資してくれます。

金利については、借入れするひとの属性として勤め先や年収等の影響を受けますが、Renosyだと特に属性は関係ないと聞きました。
一定の基準を満たすかどうかだけらしく、条件を満たせば金利は同じ条件らしいです。
おそらく金融機関と提携しているので、均一の条件で融資が受けられるんでしょうね。

金融機関によっては中古物件への融資をしていないとか、そもそも不動産投資への融資にはかなり消極的なところもあるようです。
SBJ銀行は築古(築30年程度)の中古ワンルームマンション投資にも融資をしてくれるようですが、さすがに全額融資は難しく、頭金で物件価格の2~3割を求められるとか。
まぁ築30年とかであれば、都心でも物件価格は1,000万円程度で頭金は2~300万円なので、出せなくはないでしょうが…個人的にはなるべく手元の現金を使わないで投資したいので当面は頭金ゼロの金融機関を使いたいです。

このほかにはオリックス銀行などはワンルームマンション投資でメジャーな金融機関ですし、ジャックスなども融資してくれるとか。
また、信用金庫や信用組合なども1棟ものの融資ではよく聞きますが、ワンルームマンション投資はどうなんでしょうか。
たしか、城北信用金庫も使えますと言われた気がします。

とはいえ、日本は現状低金利ですので金利の差こそあれ、数%違うということはなく、提示される金利は概ね1.8%~2%程度でした。
1棟ものの不動産投資を本格的にやっている方々の中には金利が0%台(1%未満)とか1%台前半なんて人もいるようですが、ワンルームマンション投資は規格化された投資なので個別性が出ないと思います。

また、他に借金がなければ借入れの上限は年収の8倍までが上限の様です。
中には10倍まで借りられるところもあるとか。
仮に年収が500万円であれば8倍の上限で4,000万円まで借りられるということですね。
昨日の記事で書いた例で、4,000万円を全てワンルームマンション投資に回したとすると2,000万円の物件を2件買えるので、5年後には200万円程度の利益を得られるかもしれないということですね。

不動産投資の世界もその他の投資と同じく奥が深いものだとは思いますが、本格的な投資に至るまでには小さくともコツコツと投資を拡大していくための努力と時間が必要なのだと思います。
不動産投資は株の様に毎日価格の上げ下げがあるわけではない、というかわかるものではないので、成果が出るには時間がかかると思いますが、定期的に記事にしていければと思います。

小さな一歩でこつこつと。

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投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

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