ぽこぺんです。
ジョージ・S・クレイソン著の『バビロンの大金持ち』は非常に分かり易く、短時間で読めるにもかかわらず、資産形成についての基本が記されている良書です。
質素倹約に努め、貯蓄をし、その中から投資を行う。
これを堅実に守り、時間をかけてゆっくりと、しかし着実に資産を大きく育てていく。
そうした古今東西不変の資産形成の真理が物語として語られています。
実は、ぽこぺんは実際に米国株を買う前の期間にこの本を読みました。
月々の貯蓄を続けてこれたのは、この本を読んで勇気付けられたことによる部分が少なからずあると思っています。
以前『金持ち父さん貧乏父さん』について紹介しましたが、『バビロンの大金持ち』に書かれているエッセンスが『金持ち父さん貧乏父さん』にも共通して書かれていることに驚きました。
やはり、資産を大きく育てるためにやるべきことというのは多分に共通しているということなのでしょう。
ちなみに、『金持ち父さん貧乏父さん』よりも『バビロンの大金持ち』の方が分量が少なくて読みやすかったです。
アップルの電子書籍で購入し、今でもたまに通勤中に読み返しています。
こういう本を見つけられると、長い資産形成期であっても着実に進んでいけるのではないでしょうか。
小さな一歩でこつこつと。
