ぽこぺんです。
今更なんですけどね、やっぱりレバレッジかけないと普通のサラリーマンはFIREのための資産を築くことは難しいのかもしれないとつくづく思います。
最近FIRE本を読んでいて思うのは、サイドFIREを勧める本が増えたなということです。
つまり、FIREにも種類があり、ファットFIREと言われるような完全に働かなくても生活できる状態を目指すのではなく、資産からの収入と非正規の仕事やストレスが少なく収入も少ない仕事の両方からの収入で今の仕事(=ツライ正社員)を辞めるというような生活をゴールとしたものが増えた気がするということです。
別にそれが悪いわけではないし、やってみたいという思いもあります。
ただ、よく言われるように「それってFIRE?」と思ってしまいます。
リタイアが何を意味するかでこの辺りの意識も人それぞれかもしれません。
ぽこぺん的にはファットFIREが目指すFIREです。
で、そこに到達するまでに頑張って給料から投資をしていますが、このペースでは中々FIREのRE、つまり早期引退を達成するのは難しそうです。
そこで、FIRE本でファットFIREに到達したものをみると、不動産投資した事例が多いというのに気づきます。まれにそれ以外、例えば暗号資産とかの投資で成功したみたいなものもありますが。
不動産投資をする際に金融機関から借入れをする。
すると手元の資金以上の投資ができ、例えば賃料収入が入ってる。
その賃料収入から金融機関への借入を返済し、収入と返済の差額が自分の利益になる。
これ即ち成功事例、と言うことですね。
あるいはFX。
FXは個人でも25倍までのレバレッジをかけられます。
例えば100万円投資すれば2500万円分の取引が出来ます。
400万円あれば1億円分の取引が出来ます。
取引の規模が大きくなればリターンも大きくなります。
もちろん暗号資産もレバレッジをかけて取引することができます。
レバレッジの上限は個人の場合2倍までですが、もともとのボラティリティの高さを考えれば2倍でも相当の値動きです。
もちろん上記のいずれもレバレッジがかかっている以上はリターンだけでなく損失も大きくなりますし、他にもレバレッジをかけられる投資はあるでしょう。
問題はレバレッジをかけるということはリスクを増大させるということで、失敗したら致命傷を負いかねないということです。
レバレッジを上手く活かすためには、その投資について学ぶことも必要だと思いますが、そのうえで最も大切になるのはタイミングだと思います。
レバレッジをかけて勝負して十中八九勝てるタイミングで投資するということです。
例えば不動産であれば、不動産価格が暴落したとき、株であればみんなが悲観している時など。
もちろんそうしたタイミングを逃さないためにも投資をしながら相場を学んでおくことは重要だと思います。
いまのぽこぺんで言えば、不動産投資にようやく足を踏み入れたので、少しずつ相場を学ぼうと思います。
まぁ先週の黒田総裁の会見を見る限りでは低金利を当面続けるようなので、不動産暴落のチャンスはまだ先になるのかもしれませんが。
また、暴落時のレバレッジ投資とは異なりますが、ビットコインの半減期による価格上昇なども定期的に訪れる投資機会だと思っています。
もちろん100%儲かるという保証はないですが。
次のビットコインの半減期ではレバレッジ投資をしてみたいと思っています。
何かの本で読んだ気がします。
投資で成功している投資家はアクティブに動く人ではなく、食虫植物の様に獲物が近付いて来るのをジッと待てる人だとか。
そして絶好の機会が来た時には、それを逃さず行動に出ると。
ぽこぺんもタイミングが来るまで、資金を貯めつつ、多くの投資対象に触れながらその時を待ちたいと思います。
小さな一歩でこつこつと。