ぽこぺんです。
人手不足が叫ばれる昨今では転職市場も活況で新卒の採用においても売り手市場となっています。
不況期に就職した世代からすると、今の新卒をうらやましいと思うとともに、転職を通じて希望する仕事に就くチャンスがあるとも言えます。
一方で、テクノロジーの進化によってAIによるこれまで人間が行っていた仕事が機械に取って代わられるとうい新しい心配が出てきました。
数年前に英国オックスフォードフォード大学が発表した10年後になくなる仕事の中には銀行員や会計士など、一昔前であれば高給取りとして一握りの人しか就けないような仕事が入っていました。
また、弁護士も仕事の一部がAI化される可能性があるという話も出てきています。

DODAのHPを見ると、やはり弁護士や金融関係は年収が高いですね。
しかし、金融の世界で言えば大手金融機関のディーリング部門はすでにAIが人間に取って代わっていますし、会計に関しては会計ソフトなどの各種ツールは今後益々進化していくと言われています。
もちろん単純労働や肉体労働についても既に機械化が進んでいますが、近年の技術の進歩は頭脳労働までも機械化させているということでしょう。
ちなみに、DODAのHPによれば、2018年の全体の平均年収は414万円で、2017年よりも4万円減っているそうです。
20代・30代は2017年とほぼ変わらなかったようですが、40代・50代以上はそれぞれ13万円、15万円の減額だったそうです。
働く人であれば誰でも少しでも高い給料がもらえる職場で働きたいと思うものですし、売り手市場であれば今よりいい条件の職場に転職することに魅かれるものです。
しかし、いい条件が出されていても、その仕事の将来性を見極めることがこれまで以上に大事になってきています。
なお、機械に取って代わられ難い仕事というのは、AIが苦手な分野、これまでにない新しいものを創造することだそうです。
よく言われるのは、ルーティンワークや複雑で手数のかかる仕事はAIに任せて、新しいクリエイティブな仕事をしようということになっています。
しかし、意外にも社内調整などの調整役となる仕事はなくならないそうです。
最近は企業も積極的に副業を推奨していますから、まずは転職の前に今の仕事と違う仕事に接してみながら将来性や給料等の条件を見て自分にあった職場を見つけるべきでしょう。もちろん、今の仕事や職場が最適であれば一番理想的ですね。
いずれにしても、一つの仕事だけ、専門性を突き詰めるだけといった方法のみで数十年先まで仕事をしていくのは難しい時代だといえるのではないでしょうか?
ぽこぺんも趣味もかねて英語の勉強と証券アナリスト資格試験(結果待ち)を勉強してますが、今まで飛び込んだことのない世界に一歩を踏み出せば新しい何かがあるのかな?といった期待をしないわけではありません笑。
最近は子供がプログラミングに興味を持っているようなので、子供と一緒に学んでみようかな?
小さな一歩でこつこつと。