【MO】アルトリア・グループ

ぽこぺんです。



昨日、ぽこぺんが保有する銘柄【BTI】についてみてみましたが、その勢いをかって、今日は同じたばこ銘柄である【MO】アルトリア・グループを見ていきたいと思います。

以前紹介した、ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」で最もリターンの大きい銘柄として紹介されているフィリップ・モリスが分社化してアメリカ内で事業を展開してるのが【MO】です。


高配当・連続増配銘柄投資家の中では非常に有名で、多くのブロガーの方々も保有している銘柄のようです。


①どんな会社

前述したように、【MO】はもともとフィリップ・モリスから分社化してアメリカ国内でのたばこ事業に特化することとなった会社です。
マルボロ、ラーク、バージニアスリム、パーラメントなど、聞いたことがあるたばこブランドを保有しています。


ちなみに、アルトリア・グループのティッカーシンボルがMOなのは、「フィリップ・モリス」の「モリス」が由来だそうです。


【MO】の主な事業は、紙巻きたばこ、無煙タバコ、ワイン、その他に分類できるようです。

2018 Anual Reportより

収入ベースでみると88%が紙巻きたばこ、9%が無煙たばこからのものであるということがわかります。


つまり、収入の95%超がたばこからなのですね。


昨今は電子タバコのシェアが拡大しているようですが、【MO】は依然として紙巻きたばこは事業の主力だということです。

②売上高と純利益

直近5年の売上高と純利益です。
売上高は非常に安定していることが分かります。

たばこ産業は規制、増税、訴訟などのリスクを常に抱えていますが、消費者への価格転嫁が他の商品に比べると非常に容易です。


日本でも数年前にたばこ増税の際、「もっと課税を!」と言われていたことが記憶にあります。
価格が上がればたばこを買う人が減るという考えのようですが、実際には簡単に喫煙をやめられないのではないでしょうか。


また、個人的な見解ですが、政府にとってもたばこは税金集めの道具という側面があります。穿った見方かもしれませんが、たばこを吸う人がいなくなくなると政府も大喜びとはいかないのかもしれません。


なお、2016年の純利益が大きくなっているのは保有していたビール会社の株式を一部手放したことによる影響です。




③EPSとDPS

配当については、ご覧の通り非常に安定していることがお分かりいただけるのではないでしょうか。


毎年きれいにEPSが上がっており、配当もそれにならって右肩上がりです。


【MO】は分社化前のフィリップ・モリス時代から数えて現在49年連続増配中で、今年増配すると連続増配50年なる配当王銘柄です!


配当性向から考えてもまだまだ増配を続けることが出来ると思います。
足許の配当利回りは5.7%程度で、PER15倍を少し割るところです。


ぽこぺんとしては、連続増配銘柄増配で昨年のたばこ株暴落前の株価から考えるといまは悪くない株価水準だと思ってます。
とはいえ、底値からはだいぶ株価が回復しているので、なるべく早いうちに、夏のボーナス時くらいまで今の株価水準なら買いたいと思っています。




④その他

①で述べたように収入面からは無煙たばこの割合は10%に満たないものですが、「JUUL」という電子たばこを作るメーカー「ジュール・ラブズ」に出資しています。


また、医療用大麻メーカーのクロノス・グループにも出資しています。
アメリカでは州によって大麻は合法になっており、この流れが今後は拡大していくと見ての投資です。


過去に【MO】はゼネラル・フーズを買収したり、ナビスコを買収してクラフト・フーズとして再分社化しています。また、かつてSABミラー社の大株主だったことから、現在も世界最大のビールメーカーであるアンハイザー・ブッシュ・インベブ社の大株主です。


ぽこぺんとしては、投資上手な会社だなと思っています。
少なくとも投資で大きな失敗はしていないということです。


こうして眺めてみると、温故知新というか、紙巻きたばこという伝統的な商品でしっかりと収益を固めつつも、新しい商品や技術への投資にも抜かりない会社だと思います。

小さな一歩でこつこつと。



投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

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