ぽこぺんです。
昨日、米国のFRBが現在の株式市場がバブッていると言っているということを記事にしました。
だからバブルが弾けるのに備えようということを言ったわけです。
でもこれは、防備を固めようという意味ではないです。
むしろ攻めの準備をしようということです。
まぁ、相場暴落時こそ果敢に投資するというのは投資や運用の世界の常識ですから、敢えてぽこぺんが言うまでもないのですが。
もう10年近く昔の話ですが、経済評論家の森永卓郎さんの講演を聞く機会がありました。
まだぽこぺんが20代前半の時の話です。
講演のテーマは全然思い出せないのですが、職場の研修での講演だったのと経済評論家という立場から、当然経済に関するテーマだったのだろうと思います。
その応援の中で唯一覚えている話があります。
それは、不景気で大金持ちが生まれるという話です。
逆に、バブルでは成金は生まれるけど、大金持ちは生まれないということでした。
それが本当なのかどうかは統計的に確認したわけではないですが、不景気で資産価値が下がった時に安い値段で資産を購入することで適正な資産価格に戻った際に、あるいは安く手に入れた資産を活用して大金持ちは生まれるという話でした。
だから本当のお金持ちはバブルではなく不景気が好きなのだと言ってました。
ちなみに、彼が不景気で生まれた大金持ちの例として、西武グループの創始者の堤康次郎氏を挙げていました。
彼は終戦後に食い扶持に困る旧華族に対して、彼らの当面の生活資金を工面する対価として東京都心の一等地の不動産を手に入れることで大きな資産を手に入れたのだとか。
Wikipediaの情報ですが、確かにそれらしい記述はありました。まぁ、それ以外にも色々と事業をしていたし、政治家でもあった(なった)ようですが。
確かにバフェットもリーマンショックの時に米国株を買えるだけ買いたいみたいなことを言っていましたから、不景気が金持ちになるチャンスであることは間違いなさそうです。
ただ、ぽこぺんのような一般的なサラリーマンでは不景気に運よく大きな資産を手に入れても、それだけでは大金持ちにはなれませんよね多分。
例えば、リーマンショック時にはS&P500はたしか…700くらいまで下落したと思います。
それが今では4200ですから、リーマンショック時にS&P500のインデックス投信やETFを購入していれば、12年ちょっとで6倍ということです。
6倍って悪くはないですが、仮に1000万投資していても6000万です(キャピタルゲインだけで)。
悪くない数字かもしれませんが、12年は短いとは言い難いと感じてしまいます。
また、1000万というサラリーマンにとっての大金を投じても6000万ではFIREするには微妙な金額と言えるかもしれません。
そこで、レバレッジです。
【SPXL】の様にS&P500に3倍のレバレッジを掛けている資産であれば…。
実際には正確に3倍になるわけではないですし、ランニングコストが大きい商品なので長期で持つのが正解とも言い難いですが、現金でS&P500に投資するよりは大きなリターンとなるはずです。
では、不景気での購入にレバレッジを掛けて投資をしたらどうなるでしょうか…。
投資回収までの時間にもよりますが、例えば底値でレバレッジ3倍で株価が底値からのリバウンドで3倍になれば、トータルで資産は9倍!
投資額にもよりますが、テンバガー手前の9倍なんてことになれば、資産拡大への影響はそれなりに大きいはずです。少なくとも資産拡大は加速するはずです。
ぽこぺんも昨日の記事でバブル崩壊に備えるという話をしましたが、要するに暴落した後に大きくとうしするための種銭をためていこうということです。
そして、不景気というチャンスを確実に活かしていきたいと思います。
FIREってFinancial Independence Retire Earlyの頭文字ですが、時間を掛ければFIRまでは誰でも出来ると思います。問題はEです。いかに短い期間でFIRを達成するか。
コツコツ投資を続けることは元論重要ですが、やっぱりチャンスを捉えて大きく勝つことも必要だと思います。
出ないと早期のリタイアは達成できません。たぶん。
余談ですが、先日2回ほどMEGABIGを購入しました。
それぞれ10口の購入を2回で、6000円。
まぁ無駄遣いと怒られそうですが、これも一応庶民が大金を手に入れられるチャンスと言えばチャンスですから…。可能性がほぼゼロなのはわかってます。
わかってますが買っちゃいました。
もちろん当たっていません。
当たったら報告します。
そんな報告SNSでもほぼ聞いたことないんですけどね笑
小さな一歩でこつこつと。