ぽこぺんです。
いち早くFIREするためには不労所得の確保も大事ですが、それ以上に大事なことは支出の削減です。
たとえ1,000万円の不労所得があっても、1,500万円のし支出をしていてはFIREできません。
私たちが生活する中で最もお金がかかる固定費は居住費用と言われています。
賃貸の人は月々の家賃、家を買った人は月々のローン支払いが占める割合は相当高いはずです。
よく居住費用は給料(手取り)の3割が目安などと言われますが、逆に言えば、これを削減できれば相当FIREへのハードルが下がるということです。
そこで、今回のご紹介は「家いちば」というサイトです。
このサイトを簡単に説明すると、不動産の買い手と売り手の掲示板です。
なので、お互いが直接会って売買の交渉などが出来るという利点があります。
全国の不動産物件について売りたい人と買いたい人をマッチングすることが出来るサイトなわけですが、間に不動産業者が入っていないので、掲載物件を思ったより安く買えたり高く買える可能性があります。
物件の売買の希望価格は載せられていますが、ここは交渉次第だと思います。
おススメは売却より購入でしょうか。
実際にぽこぺんも使ったことがあるわけではないですが、売りたい事情がある人との購入では買う側が有利ではないかと思うからです。
売りたい人が売却の背景事情などを記載している場合がありますが、コロナによるテレワークで田舎に転居するからという理由も見受けられます。
都市部に住んでいて持ち家の人は、現在の家を売却して、地方に安く家を買うことでその差益を投資などの不労所得獲得のために回せば想定より早くFIREを達成できるかもしれません。
または、自分の新居を安く買って、持ち家を貸し出すことで収益源を確保することができるかもしれません。
ただし、売買を成立させる前に自分が購入する物件が本当に問題のない物件なのかをよく吟味する必要はあると思います。
不動産売買には瑕疵担保責任とういものがありますが、これは売買成立から1年間しか責任を問うことが出来ません。また、業者を介した売買では、一般的に特約で瑕疵担保責任の期間を2~3カ月に短くしている場合が多いようです。
購入して住んでみてから判明した欠陥があっても買主が売主に責任を問える期間が決まっている点には注意が必要です。
また、不動産に詳しい人や玄人の不動産投資家はこうしたところで安く買ってリノベーションをして売却したり賃貸に出したりするそうです。
とはいえ、これをやるとFIREのための固定費削減というよりは、投資による不労所得確保になるので、今回の記事の目的とは異なりますね。
ぽこぺんの様に持ち家の人は、家を買う段階で長く住む場所として、現在の居住地について色々と吟味していると思いますが、現在の持ち家を賃貸に出して、自らは近隣で安い物件を見つけて転居するとか賃貸物件に転居するという手は考えてもいいのではないでしょうか。
ぽこぺんはあと10年経ったあたりで今の家を賃貸にしたいと考えています。
FIREしたら基本的に職場に通う必要性はなくなるはずです。
職場を考慮した住居探しという縛りがないだけで家探しの選択肢は格段に広くなるはずです。
そして、固定費を大きく削減できれば、FIREへのハードルが大きく下がったり、FIRE後の経済的自由度がより大きくなるはずです。
長期目線でこの辺りは考えておきたいですね。
小さな一歩でこつこつと。