ぽこぺんです。
相変わらず不動産投資の開始に向けた勉強のために本を読んでいます。
乱読と言ってもいいと思いますが、現在はこの本を読んでいます。
鈴木宏史さんの著書です。
この本は一問一答形式で100の疑問に答えてくれています。
鈴木さんは地方の一棟投資からはじめて、今では数億円を金融機関から借入れるまでになっているということで、ご自身のそこにたどり着くまでの経験を交えながら初心者から経験者までの幅広い疑問に答えてくれています。
その中で不動産投資からのキャッシュフロー(収入から返済や諸経費を差し引いた残りのお金)について以下のような基準(著者の考え)を示しています。
キャッシュフロー3%以上:超優良
2.5%以上:優良
2%以上:可
2%未満:不可
投資のリターンとしては低いように思われるかもしれませんが、億単位で投資するのであれば、2%でも200万円のキャッシュフローですからサラリーマンには小さくない金額です。
それを更に大きくしていけばサラリーマンの年収程度は稼げてしまうということですね。
色々な方の不動産投資の実績をブログなどで拝見していると、地方や築古物件に投資して上手くいっている方は利回りが10%とか20%なんて方もいるみたいです。
もちろんキャッシュフローはそこからは減るし、そういう投資はそれなりの手間やリスクを負っているとは思いますが、キャッシュフローが5%なんてあれば株でも高配当の部類ですが、不動産は規模が大きいので1億円投資して5%なら500万円の収入です。
自分の資金のみで1億円は難しいですが、銀行などからお金を借りれば不可能な額ではないです。
もちろん借りるためにはいろいろな条件を揃えないといけませんが、時間を掛ければ条件は揃えられるし、規模の拡大は不可能ではないと思っています。
現在ぽこぺんはまずは都心の中古ワンルームマンションを購入したいと考えています。
区分マンション投資は儲からないとか、資産拡大スピードが遅いとか言われますし、本音では一棟投資をしたいですが、転職して間もないため銀行からの融資はすぐには難しいと思います。
また、長い目で日本の不動産市況を考えると、都心でなければ人口減や単身世帯増という変化の中で不動産を借りたいという人が少なくなると考えていますが、普通のサラリーマンがいきなり億単位を融資を受けることは難しいと思うので、最初から都心で1棟ものの不動産投資は難しい気がします。
できれば、今後5年以内に中古の区分マンションを3部屋保有し、40歳になるまでには1棟ものの購入が出来るようになりたいという目標を持っています。
そのためには区分とか1棟とかにこだわらずに始めてみることが重要だと感じます。
その中で試行錯誤をしながら安定収入を確保できるようにしたいと思います。
8月に入ったらまずは物件の見学に行ってみたいと考えています。
今日のタイトルは「【FIRE】借入をすれば遠くない!」ですが、銀行からの借入を拡大すれば僅かなリターンでも個人レベルで見れば大きな収入を得ることが出来ます。
しかし、サラリーマンを維持しながらそれを実行するためには不動産投資が一番の近道だと思います。
どんな投資も始める前は不安ですが、始めなければリターンを得ることはできません。
ぽこぺんの性格的にまずは小さく始めてみようと思いますが、この道はトライせずには諦められないです。
今は不動産投資に対するはやる心を落ち着けつつ、最初の不動産投資への一歩を踏み出したいと思います。
小さな一歩でこつこつと。

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