ぽこぺんです。
数年前からFIRE目指して投資をしています。
今月から転職して新しい職場で働くことになりましたが、前の職場に比べて収入が上がります。
その分投資額も増やせると思っています。
それでも、よく言われる資産1億円までは遠い道のりです。
サラリーマンで1億円の資産を築いて30代でFIREするって相当ハードル高いです。
まして、ぽこぺんの様に妻子持ちで住宅ローンを抱えるとなおさらです…。
試算してみると分かりますが、常識的な範囲のリターンと入金力で計算すると、社会人になってすぐにFIREに向けて投資を始めても、FIRE達成は40代ではないでしょうか?
定年退職に比べれば相当早いリタイアですが、40代だとアーリーと言うほど早いとも思えないんですよね。
子供がいない、持ち家のローン無しだとかなりFIREのハードルは下がると思います。
独身か既婚かというより、子供の有無がFIREへの影響は大きいです。
夫婦二人でFIREしようと思うと資産規模はそれなりに必要ですが、互いに働いていれば、結局はそれぞれで1人がFIREする分の資産を築くだけです。
または配偶者はFIRE願望が無いこともあります(ぽこぺん夫婦はこのパターン)。
そうすれば、やはり1人がFIREする分の資産を作り上げるということになります。
でも子供がいるとそうはいきません。
純粋に扶養するための追加の費用が必要です。
子供を持つかどうかは個人的な考え方次第だと思いますが、ぽこぺんは子持ちでのFIREを目指してます。
ただ、子供を扶養することと住宅ローンを長期間返済することはシンドイですよね。
大きな資産を築くまでは働き続けないといけないというプレッシャーがすごいんですよね。
そこで、FIREに向けたプランの次善の策としてセミリタイアというのも視野には入れています。
働く日数を減らすとか、時間を短くするというパターンで語られることが多いですかね。
でもぽこぺんの場合は、収入が下がるけどストレスも小さい仕事への転職を考えています。
よくよく考えると、仕事を全くしたくない、労働から完全に開放されたいという欲求があるのではなく、今の職場で働くことがイヤということはないでしょうか?
長時間の残業、休日出勤、仕事の責任、スキル獲得のプレッシャー、人間関係、今の職場にまつわるこれらがイヤというのが本当なのではないでしょうか?
だから、ストレス低減にのための転職に伴う収入減を補う資産収益があれば、セミリタイアできるのではないかと思います。
例えば、年収が100万円減るけど、残業も休日出勤もない職場への転職なら、3000万円の資産を手取り3%で回せば90万円の収入ですから、概ね減収分をカバーできます。
もちろん職場の人間関係と言うのは年収の多寡に関係ないので、人間関係のストレス低減は別の話でしょうけど。
短期間で全力疾走して資産を拡大してFIREというのも素晴らしいですが、心身を壊しては意味がないので、プランBとしてこうしたセミリタイアを視野に入れておいても良いのではないかと思います。
上の例で言えば、3000万の資産を米国株で持っているとするならば、その後の追加投資が無くても株価上昇による資産拡大や増配によるキャッシュフローの拡大が望めるのではないかと思います。
小さな一歩でこつこつと。