ぽこぺんです。
突然ですが、下のチャートをご覧ください。

さて、これはなんという銘柄のチャートでしょうか?
そうです。
キャシー・ウッド氏が運用する【ARKK】の価格推移です。
2020年春のコロナショックから2021年の初頭にかけて驚異的な価格上昇を演じた【ARKK】ですが、2021年の春頃からは横ばいの動きが続いています。
それもそのはず。
一時期のハイテク株の上昇が2021年に入って少ししてから落ち着いてしまっています。
【ARKK】は破壊的イノベーションの可能性を含む銘柄への投資を指向していますから、金融緩和の縮小や利上げの観測が出てくると成長株には逆風です。
そんなことを反映してか、2021年に入ってからは上昇が止まっているのでしょう。
さて、ここから【ARKK】にとっての更なる逆風が吹くのか、それとも破壊的イノベーションは時代の趨勢として金融引き締めなどに屈することなく価格上昇を続けるのか、気になるところです。
ぽこぺんとしては、ハイテク産業の一層の発展と株価の上昇を望んでいますし、テクノロジーの進化で新しい時代が来ることを望んでいます。
また、キャシー・ウッド氏の銘柄を見る目に信頼をおいても良いのではないかという気もします。
もちろん資産のすべてを預けることはしませんが。
さて、前置きが長くなりました。
今後、暴落局面が来たとしても、その先のハイテク銘柄の飛躍に期待して【ARKK】の組入れ銘柄を今このタイミングで振り返ってみようと思います。

ということで、【ARKK】のTOP10の組入れ銘柄です。
1番は【TSLA】で10%を超える組み入れ比率です。
最近街中でもちらほらテスラが走っているのを目にするようになりました。
音が静かですね。
その次がぽこぺんも保有する【TDOC】です。
この銘柄は遠隔医療のプラットフォームを提供する会社です。
コロナを機に様々な場面で非対面かが進みましたが、医療の分野においても早晩非対面が主流になる日が来るのではないかと期待しています。
3番手は【ROKU】です。
この企業はテレビのストリーミング用の端末を提供している会社です。
使ったことはないのですが、色々と調べるとテレビなどに取り付けるストリーミング用のデバイスを提供しており、1000チャンネル近くのコンテンツがみられるとか。
米国では一番売れてるストリーミング用のデバイスらしく、社名のROKUは日本語の「六」が由来らしく、創業者が作った6番目の会社だそうです。
他にも、音楽ストリーミングのスポティファイ【SPOT】やイーコマースプラットフォームを提供するショピファイ【SHOP】のほか、今や当たり前の存在になったズーム【ZOOM】やぽこぺんが保有するフィンテック銘柄であるスクエア【SQ】なども入っています。
ぽこぺんの保有銘柄について言えば、【TDOC】は購入し始めた当初から比べると暴落してます。

一時は300ドル近くまで上昇していたのですが、今や140ドル割れの水準です。
それでもキャシー・ウッド氏は買増しているらしいので、ぽこぺんも少しだけ買い増しして未来に賭けています。
【SQ】はというと、大きく上下しながらも結局は大して上がってないですね。

まぁ、トレンドとしてはやや上昇しているのかもしれませんが。
これらの銘柄を今買うことで大きな利益が得られるのかはわかりません。
というか、短期的には逆風が吹いているのかもしれません。
でも、ここから株式市場が暴落することになれば、その先の未来を見据えて一定の額を投資することで大きなリターンを得られる可能性があるのではないかと考えています。
まぁ、全くのカンですが。
カンを現実にするためにキャシー・ウッド氏の選定銘柄の中から勝ち馬を探そうという魂胆です笑。
一時ほどの注目はなくなったものの将来への可能性は魅力的なものが多いのではないかと期待しています。
小さな一歩でこつこつと。

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