ぽこぺんです。
今日、東京オリンピックが開幕します。
コロナ禍の影響で1年遅れでの開幕となりました。
コロナの影響で開幕について賛否両論渦巻くなかでの開催ですが、参加する選手の皆さんには頑張ってほしいと思います。
少し前の記事ですが、オリンピックと開催国の株価についてネット記事を見つけましたのでご紹介です。
過去の夏季五輪期間中に開催国の株価はどのように推移していたのか
開催国の開催日と終了日の株価を比べると平均して0.4%と僅かですが上昇しているということです。
2008年の北京オリンピックに関してはリーマンショックの影響が大きく、大幅に下落しています。
2000年はITバブルの崩壊です。
それ以外は基本的に騰がっています。
記事によれば、開幕前はオリンピックが成功するのかという不安から下落するようですが、その後観光客の流入などによる経済効果と試合に勝利したことによる人々の高揚感などから株価が騰がるという行動経済学の側面から開催国の株価上昇を説明しています。
この記事に従えば、今回の東京オリンピックにおける日本の株価上昇への期待は微妙なのではないかと感じます。
まず、基本的に無観客で開催されるため当初予定していたような外国からの観光客の流入は期待できないことがあります。
日本選手が金メダルを取ったりすれば国民の気分は明るくなるかもしれませんが、コロナの影響で多くの制限がある生活の中でどの程度オリンピックの効果が気分を明るくしてくれるのか微妙な気がします。
また、今週初めにはデルタ型ウイルスの世界的な感染拡大懸念から米国株は大きく下落しました。
この辺りの影響を考慮すると、開催期間中の上昇はますます難しい気がします。
ぽこぺんは基本的に米国株に投資しているので日本株の値動きからは直接的な影響は受けませんが、〇〇ショックのようなことが起こるとオリンピック開催国でも株価が騰がらないということは頭に入れておこうと思います。
コロナショックは一応2020年に始まりましたが、今現在終わったのかはよくわからないので、今なおコロナショックの最中と言えるのかもしれません。
オリンピックで選手を応援しつつ、株価には注意を払っていこうと思います。
小さな一歩でこつこつと。