ぽこぺんです。
みなさんは「ピンタレスト(Pinterest)【PINS】」というSNSをご存知でしょうか?
ぽこぺんは名前だけなら以前聞いたことがあります。
ピンタレストはインスタグラムの様に写真や短い動画を投稿することが出来るSNSで、ピンタレストを通じて特定のテーマで集めた写真などを「ボード」に纏めて公開したり、友達などのグループで共有することが出来るSNSのようです。
とういことで、早速ぽこぺんもアカウントを作ってみました!
アカウント開設は非常に簡単で、他のSNSと同じような流れですぐに完了するのですが、興味のあるジャンル(旅行、ファッション、スポーツなど)を設定できるのがめずらしいでしょうか。
さて、そんな【PINS】についてモトリーフールジャパンで以下の様な記事がありました。
類を見ないプラットフォーム
モトリーフールジャパン
ピンタレストは他のデジタル広告チャネルとは方向性が異なります。
グーグルやアマゾンは、ユーザーが興味のあるものについての広告を提供します。
一方、ピンタレストはユーザーに欲しいものを発見させます。
ピンタレストは結婚式、ファッション、フィットネスなどさまざまなテーマに関する情報を入手するために活用されています。
しかし、ユーザーは必ずしも特定のアイテムを探しているわけではありません。ピンタレストのユーザーは新しい発見や刺激を受けるために利用しているのです。
総合金融サービス会社コーウェンの調査によると、ピンタレストユーザーの48%が同社のプラットフォーム上で商品を購入しています。
フェイスブックはわずか14%、インスタグラムが10%、ツイッターは7%です。
巨大な市場
近年の広告の最大の変化は、巨額の広告費が印刷物やテレビなどの従来メディアから、グーグル、フェイスブックやピンタレストなどのオンラインプラットフォームに移行したことです。
IT専門調査会社IDCによると、グローバル広告市場は2018年の6930億ドルから2022年には8260億ドルと年率5%の成長率で成長し、デジタル広告市場は2720億ドルから4230億ドルに成長すると予測されています。新型コロナウイルスの影響で、一時的に成長率が低下すると考えられますが、ピンタレストには大きな成長機会があるといえます。
ピンタレストは急速に成長しています。
昨年の売上高は51%増の11億4000万ドル、月間アクティブユーザーは26%増の1億3500万人となりました。
アカウントを開設したばかりのぽこぺんには「なぜ【PINS】で商品購買率が他のSNSより高いのか?」はまだわかりませんが、ユーザーの約半数が【PINS】で商品購入しているというのはすごくないですか?
おまけにユーザー数増えており、売上も増えているというのです。


とういことで、早速株価と業績を確認してみました。
モトリーフールの記事にあるように、売上は前年比約1.5倍となっていますが、黒字になったことはありません。
まだ上場3年の新しい企業ということもあり、この辺りは許容範囲でしょうか。
世界的にメジャーなSNSの月間アクティブユーザー数は、
Facebook:25億人
Instagram:10億人
Twitter:3億3000万人
といわれていますから、Pinterestの昨年の月間アクティブユーザー数1億3500万人、前四半期の3億6700万人にはまだまだ成長余地がありそうです。
特に類似する(と、ぽこぺんが勝手に思っている)Instagramのユーザー数と比べると3分の1ですから、今後のユーザー数増加に可能性を感じます。
ユーザー数の増加にともなって、ピンタレストのプラットフォーム上で商品を購入するユーザーの割合は低下すると思われますが、商品を購入するユーザーの割合をどこまで高く保てるのかがカギになりそうです。
コロナの影響で多くの企業が広告費用を削減していますが、高い購買率、購買意欲の高い多くのユーザーをピンタレストが保てれば、景気回復後にはより多くの広告掲載依頼が待っているかもしれません。
そうした可能性に賭けて、今のうちに少し【PINS】を購入しておくのも悪くないかもしれません。
今の株価は約$20ですから、夏のボーナスが出たら少し買ってみようかなぁ。無配だから、ちょっとだけ。
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小さな一歩でこつこつと。