ぽこぺんです。
米国の長期金利が上昇して株価は下落基調で終わった2月です。
全般的に金融商品は金利が上がると価格が下がる。
特に今の様にゼロ金利状態から金利が大きく上がるとグロース株は大きく下げる。
ではどうすればいいのか?ということを考えています。
以下、株式からの乗り換えという前提でいくつか選択肢を考えてみました。
①現金に乗り換える
②債券に乗り換える
③銀行株などの金融株に乗り換える
④株価が低いうちに今まで通りの銘柄を買い増す
こんなことを考えています。
率直に言って、FRBはまだ経済は弱いと言っており、金融緩和を当面続けるとしているので、今のところのぽこぺんの選択肢は④です。
でも、金融緩和後を見通せばやはり何らかの選択が必要だと思っています。
何が正解なのかはわからないですが、基本はやはり④を選択すると思います。そのうえで③の銀行株などの金融関係の銘柄をポートフォリオに組み入れるかも。
でも個別銘柄ではなくETFで。
単純に言えば、世の中の金利が上がると儲かるのは銀行です。
預金者から集めた預金を企業や個人に貸し付けて金利をとる。
だから世の中の金利が高ければ高いほど利益が増える。
こんな感じです。
でも銀行とか金融機関ていうのは、利益が出るほど危うい融資や取引で高いリスクを取ってしまうということ、それがバブルに発展して弾けていくということを歴史が証明しています。
その後は規制が強化されて収益が圧迫されるという感じでしょうか。
だから個別の金融機関は買わない。
長期的にリターンを見れば株式が債券に対して大きくアウト波フォームしているので、②の債券という選択肢はあまり気が進まない選択肢です。
それでも万が一米国長期債が5%以上になれば購入を検討するかもしれません。
米国債というリスクフリー資産で5%以上のリターンが確定できるなら債券投資は悪くないと思います。
仮に金利が低くなってくれば売却すれば利益が出ます。
問題はタイミングです。
5%を超える金利になっても、まだ金利が上がるのか?上がるのであれば金利がピークに近いタイミングで買う方がリターンが大きいです。
まぁそうそう5%になんてならないと思いますが…。
①の現金という選択肢は採用の可能性が一番低いです。
もちろん一定の現金比率は保ちますが。
明日からの3月の相場がどう動くかはわかりませんが、まだしばらくは金融緩和が続くと思っています。つまり、株価はまだ切り返して上がっていく可能性が高いのではないかと思います。
でも、いずれ利上げ局面がくることは頭に入れています。
今のうちにとるべき行動をシミュレーションしておきましょう。
小さな一歩でこつこつと。