ぽこぺんです。
気付けば6月の終わりが近付いてきました。
2021年も半分が過ぎて、来月はオリンピックが始まるんですね。
6月と言えば、ぽこぺんの主力銘柄の【VYM】の配当月です。
今回の配当金(分配金)は1株(口)あたり$0.7523です。
バンガードは2021年2月末で日本から撤退しており、アジアは中国でビジネスを展開しています。
なので、以前は閲覧できた日本語版HPがなくなり、今は英語版HPを見るしかないんですが、そこに上記の金額が記載されていました。
(バンガードHP)
配当は6月22日が基準日なので、そこまでに受け渡しが終わっている必要があり、6月23日からは権利落ちとなっています。
なので、6月18日の金曜日までに約定していないと今回の配当金を受け取れないことになります。
ぽこぺんは6月の【VYM】買付を18日までに完了しているので、なのとか保有株全部について配当をもらえるはずです。
今回の配当を含めた直近7回分の配当は以下の通りです。

バンガードが日本から撤退する前に日本語版HPから入手した配当データを元に作成した配当金推移のグラフに今回の配当金を取り込んだものが以下のグラフとなります。

赤い点線は四半期の配当金を回帰分析した直線となります。
この点線を挟んで推移しながら、右肩上がりの分配金となっていることが分かると思います。
長期で見ると、大体8.8%で配当金が成長していることを以前の記事で話しました。
今後も同様の成長が続くかはわかりませんが、この数字を基にすれば、9年弱で分配金は2倍になるということです。
因みに、9年前の2021年6月の配当金は$0.37でしたので、2倍すると大体今回の配当金と同程度の額になりますね。
正確なデータをどうやって取得すれば良いのかわからないので計算できていませんが、株価も概ね長期の右肩上がりながら、配当の成長率に比べるともう少し高い成長率のようで、高配当ETFでありながら配当も株価も時間と共に成長するきれいな右肩上がりを形成するというのが、ぽこぺんが【VYM】を主軸に据える理由です。
ぽこぺんのFIREへの投資戦略の出口は、【VYM】を主軸にした安定的に配当を出す銘柄からのキャッシュフローを得ることとしています。
なので、現在保有するグロース株はどこかの時点で売却して【VYM】やその他の配当銘柄に置き換えていくことを予定しています。
理論的にはグロース株で一気に資産を拡大してから配当を出す銘柄へ乗り換えるのが最短期間でのFIRE達成かもしれませんが、なかなか現実はそのようにいかないと思われることと、グロース株と配当株の折衷戦略が素人のぽこぺんには良いのではないかと考えて実行しています。
また、こうした過去からの推移を知れば将来に向けて安心して【VYM】を資産として積み上げていくことができます。
小さな一歩でこつこつと。