ぽこぺんです。
ぽこぺんはポートフォリオの手取り配当金利回り5%を目標に投資をしています。最近この5%という数字には変更の余地があるかなぁと思うこともありますが、一応は一つの指標となっています。
それに配当金は嬉しいです。
税金は取られてしまいますが、不労所得って好きですねぇ。
しかし、コロナの影響もあって減配・無配化する銘柄も増えています。
ぽこぺんもロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】の大減配が直撃しました…。
ぽこぺんの他の保有銘柄でもそのような可能性がないとは言えませんが、基本的には連続増配銘柄に投資してきました。
そこで、コロナの様な不安な時期ですが、あえて明るく保有銘柄の過去の配当実績と増配率を見ていきたいと思います!!
それでは、マネックス証券の銘柄スカウターとぽこぺん作成のグラフで増配率を見てみましょう。
【MO】アルトリア・グループ


何かと批判も多いたばこ株ですが、連続増配50年を超える【MO】は過去5年をみてもそれなりの増配率を記録していました。年間増配率8%だったら十分だと思いますがいかがでしょう?
2020年は予想では2%ちょっとの増配となっていますが、連続増配記録は続いています。
【T】AT&T


次も連続増配の通信銘柄AT&T【T】です。
マネックス証券の1株配当の額が各年とも0.01ドル多いような気がしますが…増配率にはあまり影響がないのでそのまま載せておきます。
この銘柄は分かり易い増配です。毎年0.04ドルの増配をしていますので、増配率は毎年低下しています。
巨額の負債を抱える銘柄ですが、5Gの本命銘柄かつ通信インフラ銘柄ですので、増配率が高まることはあまり期待しませんが、6%を超える配当利回りがある銘柄ですので、継続的な増配を願っています。
【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン


またまた連続増配銘柄の【JNJ】です。
コロナ対策の本命銘柄とも目されますが、過去5年の増配率は安定して5%を超えています。
なかなか株価が下がらない銘柄なので、配当利回りは3%を下回ることが多いですが、5~6%の増配が続くなら12~15年で配当金は倍、つまり配当利回りも倍になる計算です。
【MCD】マクドナルド・コーポレーション


【MCD】は株主還元に積極的な企業で、配当もさることながら自社株買いでも積極的に株主還元を行っています。
配当はもう少しで連続増配50年を超える配当王が見えてきています。
外食産業全体がコロナの影響で苦境に陥っていますが、日経新聞によると【MCD】などのファストフードチェーンは比較的影響が小さいようです。
これは所謂レストランに比べてテイクアウトの比率がそもそも高く、コロナ禍の下でテイクアウト比率が上昇し、業績の悪化を抑制する効果があるからのようです。
株価はまだ上下する場面がありますが、ボーナスも入るので、下がる場面では少しずつ買増したい銘柄です。
高配当銘柄への偏った投資は現在のような状況ではいつ減配があるかわからないので危険度が高いですが、連続増配のような株は早く買って長期で持つことで将来の高配当株になります。
今日見た銘柄はいずれもすでに長い連続増配歴をもつ銘柄ですが、【JNJ】【MCD】は高配当とは言い難い配当利回り水準なので、長期保有による将来の高配当銘柄化に期待して投資を続けたいと思います!
小さな一歩でこつこつと。
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