ぽこぺんです。
昨日、9月20日の米国株はNYダウが600ドルを超える下落となりました。
一時は1000ドル近く下落したのですが、終値では600ドルちょっとの下落に戻した形です。
中国の不動産大手が破綻することでリーマンショックの再来がよぎったということでしょうか、世界的に株価は下落しました。
9月は暴落があるということが言われますが、今回がそれにあたるのでしょうか?
少なくとも昨夜の下落は率にして1.7%程度の下落でした。
現時点ではまだ暴落と言うには早計だと思います。
リセッション入りの定義は直近の高値から20%の下落と言われます。
これに当てはめれば、NYダウは直近35,000ドルちょっとまで行きましたから、28,000ドルくらいまで下落すればリセッション入り、S&P500で言えば4,500ポイントちょっとが直近の高値ですから、3,600ポイントあたりまで下落すればリセッション入りと言うことになります。
リーマンショックの時は直近の株価から半値程度まで株価が下落しました、世界恐慌の時には80%も株価が下落したそうです。
それに比べて現時点では直近高値からの下落率は3%程度でしょうか。
もちろん、ここから下落が続いていけば20%の下落を超えるかもしれません。
中国の不動産バブルの崩壊がリーマンショックの再来となるかもしれません。
または、コロナが更に変異して人類はかつてない危機に直面してしまい、株どころではなくなるかもしれません。
ただ、何が言いたいかといえば、資金投入に本気になるのはまだまだということです。
実は、昨夜の下落でぽこぺんが指値を入れていたアップル【AAPL】と【VOO】が1株ずつ約定していました。
でも、全力で資金を投じるのはまだまだなので、もっともっと低い価格で指値を入れている注文が沢山あります。
本当に暴落が来たら資産運用するものとしては恐ろしい限りですが、その反面、人生を変える可能性のあるチャンスと言うことでもあります。
ただ、2020年3月の暴落時もそうでしたが、ぽこぺんは暴落に直面した時に全力での資金投下ができないのではないかと感じています。
だから、暴落前から指値注文を入れて、あとは待つだけにしています。
暴落したときに注文を出さずとも注文が約定するように、平時に「暴落が来れば全力で資金投下するのになぁ」と思っている時に注文を出しておくようにしています。
あとは注文期限を更新していくだけです。
さて、今日の米国市場はどうなるでしょうか。
明日の朝にはいくつの注文が約定しているのでしょうか。
下落相場を楽しめるようになりたいですね。
小さな一歩でこつこつと。