【爆戻し】米国株はコロナ危機を脱したか?

ぽこぺんです。


6月に入って街に人が戻り始めました。
職場に出勤する生活に戻りつつあり、5月の毎日在宅勤務からのギャップで毎日しんどいです。
ブログ更新も滞ってしまいました。

ぽこぺんがそんなことを言っている間に米国株は大きく戻しています。

6月9日のNYダウは300ドル下げましたが、27,000ドルを回復しています。
ダウの年初来高値は約29,550ドルで、コロナの感染拡大で3月には18,600ドルをを割込みました。
祖の下落幅は約11,000ドルですが、既に9,500ドル戻したことになります。85%以上戻しています。

コロナウイルスの感染者数は世界的に拡大を続けており、当初の先進国から今ではブラジルやロシアといった新興国に感染が拡大し、まだまだ治まる気配はありません。
日本でも東京アラートが出ていたり、北九州市で感染が拡大したりと、断続的に感染者が出ている状況です。
そもそもワクチンがない状態では完全に安心できる状態でないのは明らかと言えますが。

ただ、それでも株価は戻しています。
素直にみれば、各国当局の素早い対応で株価下落は一時的な現象で終わるといえます。
しかし、実体経済がコロナ前に戻っていない、又は、コロナを克服していないので、株価と実体経済の乖離が一時的に起きているとも言えます。

日経新聞によれば、実際にPERで見た米国株は割高になっているようです。
PERとは株価収益率のことで、
 株価 ÷ 1株あたり利益 = PER
ですので、株価が変わらなくても1株あたりの利益が小さくなればPERは大きくなります。

日経新聞は大物ヘッジファンド運用者のドラッゲン・ミラー氏は1月前はV字回復を否定していたのに、今や心変わりしてFRBの金融政策の力(株価を支える力)を過小評価していたと認め、心変わりしたと伝えています。

ただし、現在の米国の株高は金融政策に支えられた「金融相場(金融緩和によって株価が高くなる相場)」は株価を実力以上に過熱させるリスクがあるとも指摘しています。

正直に言って、ぽこぺんも実体経済と株価の乖離は気になっています。というか、2回目のコロナの感染爆発が夏頃に起こって、再度株価が下落するのではないかと思っています。
実際にコロいよる経済への影響が数字として確認できるのはまだこれからだと思いますし、実体経済は悪化のスピードより回復のスピードの方が遅いはずです。

一方で、実体経済が悪かろうと、金融相場であろうと、株価が戻しているのだからこの相場に乗るべきという考えもあると思います。
相場は懐疑の中で育つともいわれますから。
また、素直に実体経済が回復すると考えることもできると思います。

結局、誰も未来がどうなるかはわからないのですし、素人のぽこぺんならばなおさらです。
よって、定期定額の積立てをしていくのですが、日経新聞の記事にあるように、現在の株価が割高傾向にあることはコロナ相場に限らず把握しておくべきです。
また、今回の反省としてキャッシュ比率を一定程度保っておくことの重要性を認識させられました。

間もなくボーナス時期。コロナの影響でどうなるのかはわかりませんが、一定程度キャッシュで保ちつつ、定額の株式購入をしていきます。

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小さな一歩でこつこつと。

投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

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