ぽこぺんです。
そういえば金曜日は米国市場が戻してましたね。
週末のNYダウは34382.13ドル(+360.68)、S&P500は4173.85ポイント(+61.35)でした。
NADAQも13429.98ポイント(+304.99)ですから、全面高の金曜日となりました。
1週間前と比べれば、下がっていることは下がっていますが、通してみれば暴落とは言えない程度ですね。
さて、その暴落論は米国のインフレ懸念に端を発するわけですが、FRBは2022年までは利上げをしなと言っている一方で市場はインフレを懸念して株価が下がるというロジック。
まぁこれはこれでいいんですが、為替が気になっているんです。
市場が予想以上に早いFRBの利上げを予想するならば、基本的には利上げ=通貨高ですから、FRBの利上げ=ドル高円安になるはずですよね…?
でもそんなに為替は円安に振れてない気がします。
もちろん、かつての様にドル円の金利差がすぐに数%まで拡大するとは思っていませんが、数年前なら利上げ観測とかが出ると為替市場が激しく反応してFXトレーダーたちが騒いでいた気がするんですけどね…。
確か、最近のドル円相場って年間の変動幅が過去最少とかっていうのが去年だか一昨年あったとおもいます。
だから全体的に為替が安定している時期なんだとは思うんですが、それは先進諸国がどこもゼロ金利政策や金融緩和策を採っていたから。
逆に言えば、その出口を市場が意識し始めると大きく大きく動くのではないかと思っていたんですよね。
でもそうはなっていな。いまのところは。
まぁ今年に入ってからは徐々に円安にはなっていますけどね。
騒ぐほどではない変動です。
チャンスがあればFXにも参戦したいのですが、現在のような中途半端な市場で参入するのはまだリスキーかなと思います。
まぁ円安に振れると米国株を買うのにお金がかかるので嬉しい半面もどかしさもありますね。
最近よっく妄想するのは、リーマンショックみたいな暴落をもう一度経験できたらなぁってことです。
当時は学生だったのでお金がなかったし、そもそも米国株投資なんてしてませんでしたが、株価が半値以下になり、為替も円高になれば、どれだけ安く株が買えただろうと。
米国株投資をする以上、為替の影響は避けられません。
FIREを達成しても想定している株の配当による収入も為替の影響を受けますから、定期的に動向を把握しておく必要がありますね。
小さな一歩でこつこつと。