ぽこぺんです。
近年猛烈な勢いで口座数を拡大している楽天証券ですが、その原動力は間違いなくポイント投資だと思います。
これは、楽天グループでのショッピングなどで獲得できる楽天ポイントを楽天証券の口座で1ポイント=1円として投資信託の購入などに充てられるというサービスです。
金融庁による老後2000万円問題を喚起したレポートをきっかけに、これまで投資に見向きもしなかった日本人の多くが将来の年金不足に対して危機感を持つようになり、老後の資産形成のため投資を始めています。
特に20代~30代の若年層がより強い危機感を持っているようですが、彼らは投資のための大金を持っていないことがほとんどなので、毎月小額づつ長期で投資をしています。
積立NISAの口座開設者のほとんどは彼らのような若年層です。
しかし、年金に危機感を持っていても元本が保証されない投資に二の足を踏む人も少なくありません。
そんな人たちでもポイントを使って投資するのであれば、抵抗は少なくなります。
自分の給料から現金を証券口座に振り込んで株や投資信託を買うのに比べて、おまけとしてもらったポイントであれば、最悪ゼロになっても心理的に大きな抵抗はないということでしょう。
楽天証券はそんな層を見事に取り込んで口座数を拡大しているのだと思います。
さて、ぽこぺんも楽天カードを使っており、そこで付与された楽天ポイントで投資信託を買っています。
銘柄は「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」となりますが、7月時点で約2万円分の投信を保有しています。
この2万円分の投信はすべてポイントで購入しているので、ぽこぺんが支払ったお金は0円です!!
ここまで達するのに1年半程度でしょうか。
別に何かを意識していたわけではないですが、毎月の楽天カードの支払いで付与されるポイントを使って投資を続けていたというだけです。
近年のキャッシュレス決済の影響を受けて、PayPayの支払いも楽天カードに紐づけており、結果的に楽天カードの決済額は1年前と比べても増えています。
そしてそのおかげで付与されるポイントも増えているという好循環です。
ポイントのために支出が増えてしまっては本末転倒ですが、日々の支出から少しでも投資資金を捻出するなら、節約しつつも支出を投資資金へと変えていく取組みも絶対やるべきだと思います。
特に投資初心者の方はここからはじめてみるのが良いと思います。
小さな一歩でこつこつと。
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