ぽこぺんです。
今週は火曜日、水曜日と株価が大きく下落し、木曜日は少し反騰しました。
金曜日の今日はどうなるでしょうか?
うーん。
今回の下落は、予想以上に米国の物価が上昇して、FRBは物価上昇は一時的で経済は本格的な回復や安定には程遠いと言っているけど、市場関係者の多くはそう思っていなくて、どうも物価上昇はまだまだ続いていくと考えているということのようです。
確かに、足許の米国経済は仕入れ価格の上昇や物資の不足で希望する物資の調達が出来ないということが生じているらしく、リーマンショック以来12年ぶ入りの水準らしいです。
一応、FRBは2022年には物価上昇率は2%程度に落ち着くという見通しらしく、今はまだ金融緩和は必要と言うことらしいです。
今回の下落はSNSでは結構話題になってました。
でも、まぁ、振返って眺めてみるとそんなに大きく下落しているわけではないですよね。
NYダウも昨日は34,000ドル台を回復しましたし、S&P500も4100ポイント台です。
もちろんここから先どうなるかはわかりませんが、現時点で大騒ぎするほどの下落とは言えないように思いますね。
それともう一つ、2022年まではFRBは金融緩和を続けるとは言っていましたが、逆に言えばそれ以降は金利を上げるとも取れるわけで、今週の下落のかなり前から、いつ金利が引き上げられるのか?というのは話題になっていましたよね。まぁ市場の予想は、それが更に早まって2021年内の利上げもありうるのではないか?と考えているようですが。
とまぁ、金利におびえ始めたのは今に始まったことではないし、遅かれ早かれ金利上昇に伴う株価下落は生じることが分かっていたと言えるのではないでしょうか。
ぽこぺんは毎月株を買うというのを決めていますが、今月からはETFだけに抑えようかと思っています。
その理由は、資金を温存するためと個別株の下落が起こるのなら、十分に下落したところで大きく買増したいですからね。
今夜の米国市場がどうなるのか注目ではありますが、長期投資家は一喜一憂しないことが重要ですね。
本当に大暴落が生じたら、それはすなわち大チャンスですから、その可能性も考えて資金を貯めておくことも重要ですね。
小さな一歩でこつこつと。