ぽこぺんです。
コロナウイルスの感染拡大によって世の中は外出自粛や在宅勤務によって街に出る人は減り、新入社員の歓迎会なども自粛の影響で行われていない状況です。
例年の4月とは様相が違く新年度となりましたが、新入社員は各社に入社しています。
例年と異なり、いきなり自宅待機から社会人生活を始めている人や予定していた上京を見合わせている人などもいると思います。
思えば2008年のリーマンショック後の2009年の4月も先の見えない不景気を心配して、入社からいきなり自宅待機となってた新入社員がおり、当時ぽこぺんは大学生でしたが、先輩がそのような状況となっていました。
しかし、日本の企業ではそんな状況でも初任給が支給されます。
入社と同時に不安に襲われている人もいると思いますが、今回ほどではないにせよ、長い社会人生活(約40年)のうちに2回の不景気と1回の経済恐慌に襲われると言われます。
従って、誰にでも非常時の備えが必要となります。
そこで、社会人生活10年を超えたぽこぺんからのアドバイスです。
ぽこぺん自身が目指す姿でもあるのですが、
①副業による副収入を得る
②節約の習慣を身につける
③投資によって資産形成を若いうちから始める
という3点です。
①副業による副収入を得る
近年は政府の号令によって副業を解禁している企業が増えています。これは10年前では考えられなかったことです。
例えば、学生時代の様にアルバイトをする、時間の自由がきくUber Eatsでデリバリーをするなどがあります。
この他にブログ運営・Youtube配信による広告収入を得るという方法があり、これはうまくいけば非常に大きい収入になります(と言われていますが、ぽこぺんはそうなっていませんが…笑)。
ブログやYoutubeからの収入は当初はほぼ収入にならない可能性が高いですが、継続していくことで固定ファンが付いて、僅かな労力で長く収入を生む可能性があるので、細々とでも続けていく意味はあると思います。
②節約の習慣を身に付ける
次に節約によって支出を減らすことです。
これは、副業が禁止されている職場で働く場合でも必ず取り組めます。
社会人の最大支出は家賃と言われており、適切な家賃は月収の3割程度といわれてます。
しかし、実家から通える、会社の寮に住めるのであれば敢えて一人暮らしをする必要はありません(少なくとも支出面からは)。
新生活と共に一人暮らしでドラマのような生活を夢見る人は多いですが、多くの場合社会人は(現在のような自宅待機がなければ)仕事で家にいないので、独り身のうちは最低限の住環境(ゆっくり寝られる環境がある程度)でいいと思います。
なお、既に賃貸マンションやアパートを借りている人でもまだ心配いりません。新生活で荷物が少ないうちにお金がかからない住環境(実家へもどる、会社の寮に入る、安い賃貸へ引っ越す)へ移ればいいのです。
夏のボーナスで引っ越し費用を捻出するのが良いと思いますが、それが難しくても、とにかく早期にお金のかからない住環境に移ることです。
最初の数カ月の引っ越し費用を心配するより、月々の家賃が高い方が長期で大きな不利となります。
次に通信費です。
これは、都心で働くのであれば格安スマホを使うことで大きく支出を抑制できます。
また、1人暮らしで自炊を始めようと意気込む人は多いですが、ほとんどの人は仕事の忙しさで自炊は長く続きません。
下手に自炊を続けるよりも、閉店間際のスーパーの総菜の方が節約になる場合もあります(もちろん自炊を続けられる人は続けた方が良いです)。
一度上げた生活水準は後々引き下げるのが難しくなりますから、若いうちは生活水準を上げすぎないように気を付けましょう。
③投資によって資産形成を始める
そして、最後に小額でもいいので毎月投資をすることです。
近年は金融庁が報告した「2000万円問題」(定年退職後も夫婦二人世帯の場合、年金以外に2000万円のお金がないと死ぬまでにお金がなくなるという問題)によって、社会人になったら若いころから貯蓄をしようと考えている人は多いはずです。
しかし、若いうちから投資を始めることで、平均的には貯蓄よりも高いリターンが得られ、銀行の利子よりも多くの配当金がもらえるのです。
そして、この配当金などは時間を掛けて育てていけば十分な副収入となり得ます。それも完全な不労所得という形で、みなさんの収入を支えてくれます(やり方次第では、アーリーリタイアして労働から解放されることもあります)。
とはいえ、投資にリスクは付きもので、適切に投資しなければかえって損失をこうむります。
また、貯蓄をする習慣なくしては定期的な投資はできませんので、投資を行うまでに種銭(投資の元金)を蓄える努力も必要です。
まとめ
以上の3点を初任給をもらう前の心構えとしてアドバイスさせていただきます。
これらは①が一番収入に与える影響が大きく、②③と順番に収入に与えるプラスの影響が小さくなります。
しかし、それは若いうちであり、投資を継続することで時間の経過とともに③が収入に与える影響が大きくなります。
新社会人の皆さんは、まずは①収入を増やす、次に②支出を減らす、そして③貯まったお金を投資に振り向けるというプロセスを身に付けることが大切です!
これが将来のみなさんの備えであり支えとなるはずです。
明日は、③の投資について、ぽこぺんが思うおススメの投資手法と投資対象についてお伝えしたいと思います。
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