ぽこぺんです。
少し前のニュースですが、4-6月期の日本のGDPはマイナス7.8%、年率換算ではマイナス27.8%という戦後最悪の下落となったということです。
理由は考えるまでもなくコロナの影響。
特に外出が制限されたことなどから個人消費の落ち込みが大きかったということです。
この現象は日本に限った話ではなく、日経新聞によると日米英中とカナダ・ユーロ圏の24カ国を「主要国」とした場合、4-6月期GDPは前年同期比で9.1%の減少となっておりリーマン危機時の3.5倍の落ち込みだそうです。
唯一中国だけがかろうじてプラス成長を維持したそうですが、各国に与えた影響は大きく、観光客の入国制限をしているタイなどでは経済の落ち込みから反政府集会が起きているそうです。
足許の7-9月期のGDPは4-6月期の反動から大きくプラスになると見られていますが、経済正常化には及ばず、まだまだ正常化までは長い道のりとなりそうです。
さて、ここからはぽこぺんの意見となりますが、(投資対象の選定は必要なものの)投資の仕込み時が来ているのかなと感じています。
これは完全に個人的な経験則によるものですが、過去最悪とか史上最悪というような言葉がニュースに踊るときは、あとで振り返ると仕込み時と言うのがよくあります。リーマンショックなどは正にそれでした。
ぽこぺんとしては感染の第二波を警戒していますし、株価は人間の感情で非論理的な動きをするので、もう一度株価が大きく下落する局面があるかもなぁと思っています。
しかし、現代はかつてないほどにワクチンの開発スピードが早いはず(技術が進歩しているのであたりまえですが)なので、第二波後遠からず、又はほとんど同時にワクチンが普及し始めるのではないかという思いもあります。
そうすると、向こう1年ちょっとの間が仕込み時なのかなと思うのですが、更なる個人的な経験則を申し上げると、米大統領選挙前には一定の仕込みを完了したいと考えています。
4年前、トランプ大統領が誕生する前、彼が大統領になれば史上最悪の大統領誕生によってアメリカの経済・政治・社会全てにおいて悪い結果を招くことになると言われました。現に彼が当選した直後は瞬間的に株価なども下がりました。
しかし、その後は猛烈な勢いで株価は上昇し、当初の予想は外れたと言っていいでしょう。米中摩擦は悪化していますが、米国全体が反中国に動く中では程度の差こそあれ誰が大統領になっても反中国に向かう方向は変わらないと思います。
ということで、コロナ感染第二波への不安は燻るものの最悪期が見えつつあるので買いに動く局面にマインドを変えていき、「選挙は買い」の格言にあるように11月の大統領選までに一定の仕込みをするということにしたいと思います。
これまで買ってきた銘柄を買えるわけでもなく、ぽこぺんの入金力では仕込むといってもたかが知れてますが、大統領選挙前までには今年のNISA枠を使い切る位の投資はしておこうと思います。
小さな一歩でこつこつと。
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