ぽこぺんです。
6月に入ってから出勤再開&残業再開でアーリーリタイアへの気持ちが日々高まるぽこぺんです。
ぽこぺんはアーリーリタイアを目標に資産運用をしているわけですが、アーリーリタイアのための一つの目標はよく1億円と言われます。
1億円という数字で実際にアーリーリタイアできるかどうかは別として、一つの区切りのいい金額だということと、一般的なサラリーマンからしたら大金であることは間違いないと思います。
手取り配当金が5%とすれば、1億円×5%=500万円ですから、十分に一般的なサラリーマンの手取り年収に相当すると思います。
また、ぽこぺんが投資対象としている米国株は長期的な平均として、年間リターン(インフレ調整後)が約7%と言われています。
簡単にいえば、100万円の投資で1年後には107万円になっているという計算です。
アーリーリタイアへの思いの高まりと7%のリターンという数字がくだらないと思いつつ年間7%のリターンを前提にした複利運用をすると何年で1億円に到達するかを計算してしまいました。

年間7%のリターンの前提だと、上記のグラフの様になります。
見方を説明しておくと、縦軸が資産額、横軸が1億円までの年数です。
一番左が資産額1億円(1億円まであと0年)で、一番右は100万円を投資している場合で、1億円まで7%の複利運用で68年かかることを表しています。
グラフには表れていませんが、1000万円だとあと34年、3000万円だとあと18年、グラフにあるように5000万円だとあと10年の複利運用で1億円に到達します。
実際には均一に年間7%のリターンがあるわけではないので、ご参考程度の情報としてみていただければと思いますが、自分が1億円までどの程度の位置にいるかを客観的・論理的に見る際の参考にしていただければと思います。
なお、更なるご参考として、10%のパターンと5%のパターンも作ってみましたので、載せておきます。


あらためて、数%の違いでも長期では大きな違いがあることが分かりますね。
コロナ後の世界は低成長という話を聞きますが、できればそうならないことを願うばかりです。
こうしてグラフ化してみて実感するのは、悲しいかな、数百万円を米国株に投じたとしても1億円までには数十年を要するということです。
7%の場合でも1000万円を投じて追加投資なしの複利運用だと34年もかかります。5000万円でも10年かかりますから、遠い道のりであることを感じさせられます…。
でも諦めずに投資を続けます。
アーリーリタイア目指してますから!
ちなみに…1000万円を10年で1億円にするには年利26%、500万円を10年で1億円にするには年利35%必要となります…。
10年間このリターンを維持するのは難しい…だから少しでも安く株を買いたい…そう思わせる一因ですねぇ。
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小さな一歩でこつこつと。