ぽこぺんです。
先日他のブログを徘徊していたら、米国大手通信会社のAT&T【T】が以前買収したワーナーメディアを事業分割して、同業大手のディスカバリーと統合させ、新会社を設立するらしいです。
まぁそれは別にいいんですけどね、当然事業分割するので、【T】としては事業が縮小されるわけです。
そうなると、これまでの配当についても、それに見合った分だけ少なくなるみたいなんですよ。
Yahoo!Financeの掲示板なんかでも、新会社の株が既存の【T】の株主に割り当てられるのか?いたいな投稿もありましたが、ぽこぺんがきになるのは、事業分割した新会社がどの程度配当を出してくれるのかということです。
ぽこぺんは【T】を100株保有しています。
直近の四半期の配当は1株あたり0.52$ですから、四半期に$52、年間では$208の配当金をもらっています(実際には税金が引かれるので手取りはもう少し少ないです)。
こういう高配当株って、減配になると株価が下がると思うのです。
いまのところ、事業分割による収入で有利子負債を縮小できるという期待感からか株価は上昇しています。
実際の新会社は2022年になってからの設立のようなので、まだ時間はあるのですが、その頃に株価と配当がどうなっているのか少し気になります。
ぽこぺんが【T】を購入してからこれまで、$25~$40の間を動いてきたので、比較的安定した値動きで高い配当を出してくれる銘柄で、良くも悪くも変化があまりない、そこそこの優等生だったのですが、ここから先はどうなるのでしょうかね。
まぁ売却する予定はないですが、大きく買増す予定もないです。
こういう個別株で動きがあるのは楽しくはあるのですが、改めてETFの安定性も実感させられます。
なんだかんだで先週の株価下落もいなして、【VYM】の株価は安定していますからね。
【T】はポートフォリオの5%程度を占めていますが、【VYM】は20%ですから、【T】みたいな個別株の割合はこのくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
今後の【T】の動向はよくよく見ておかないといけないなと思いますが、配当がどうなるかは来年までは分からないでしょうから、配当金のコントロールはそれを見てからですね。
新しい【T】も増配をしてくれる優良銘柄として機能してくれると嬉しいんですが。
小さな一歩でこつこつと。