【再確認】米国株長期投資の資産形成力!

ぽこぺんです。


コロナショックによる株価の下落は一時期に比べるとかなり回復したように見えます。

しかし、徐々に実体経済の悪化による倒産や失業の影響が明るみに出つつあるのが現在の状況でしょう。

こうなってくると、
・再度の株価下落(二番底懸念)が怖くて追加投資が出来ない
・含み損に耐えられなくて保有株を売却する
・そもそも株式投資を始められない
という状況に陥りがちです。

実際にぽこぺんも二番底懸念は持っており、月々の入金はほぼキャッシュポジションとしてストックされるという状態(つまり、現金を証券口座に追加で入れるだけで株を買っていない)が2か月ほど続いています。

巷で言われるような長期投資による資産形成というのは、こういった相場では精神的に難しいということを実感します。

でも、そんなときのために以下のグラフを作ってみました。

これは、米国株投資で定期・定額の積立投資をした場合の資産の増加を表しています。
年間のリターンは米国株投資の平均的年間リターンと言われる7%で計算しています。
それを基に、月3万円の投資から年200万円の9種類のグラフをExcelで自ら計算してみたものです。

こんなグラフはぽこぺんが作らずとも、様々な金融機関等が公表している資料の中にあるはずです。
それでも自ら作ってみたのは、誰かが作ったグラフを見るよりも長期投資の成果を感じることができるかもと思ったからです。

実際はこのように一律の資産の成長はしません。
今の様に大きく含み損を抱える時期もあるはずです。
その逆で大きく資産を膨らませる時期もあるはずです。
しかし、これまでの米国株の歴史を見れば1年間に概ね7%リターンという結果に落ち着いています。
それも、特別なことはせず、【VOO】のようなS&P500に連動するようなインデックスに投資し続けるだけでそれが叶うのです。

平均的なリターンに基づけば、金融庁が公表したレポートにあった、退職後の夫婦に必要な資産2,000万円、所謂2,000万円問題も月々3万円の投資を24~25年続ければ達成できます。

25年と言えば四半世紀ですから、長いと感じるかもしれません。
でも、現代では一般的に40年以上仕事をするのが普通になっていることを考えれば、仕事人生の半分ちょっととも思えます。

月7万円の積立てを30年続ければ、1億円にも手が届く範囲に到達します!
ブログで見るような猛者であれば、年200万以上の投資をしている人はたくさんいるでしょうが、仮に年200万の投資を30年続ければ2億円だって夢ではないのです。

しかし、途中で積立をやめたり、株を売却してしまってはダメなのです。
これが、この簡単な投資方法の唯一にして最大の難しさでしょう。
そして、今のような時期こそがその難しさが襲い掛かってくる時期であると同時に、続ければ将来の大きなリターンに繋がる時期なのです。

ぽこぺんはS&P500のインデックスは買っていませんが、(今年から)月6万円の投資をしており、ボーナス時の入金を含めると年130万円程度の投資をすることを見込んでいます(始めた当初は月3万でした)。

3月の相場急落時には個別銘柄に追加投資をすることができましたが、冒頭に書いた通り4・5月はキャッシュを積み増しています。
どうしても「安く買うのは良いこと」という発想に取りつかれがちなのは反省ですが、どんな相場が来ても投資はやめないということだけは決めています。

相場が動くと目先の利益や損失に心が乱されてしまいがちですが、長期の視点で、相場から退場しないことを常に心の片隅において投資を続けていきたいものです。

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小さな一歩でこつこつと。

投稿者: ぽこぺん

30代既婚で子供は1人で夫婦共働き。 「金持ち父さん貧乏父さん」に影響されて、副業と投資による資産形成を決意! アーリーリタイアを目指して副業と投資で資産を作ります‼ 月に数万円しか投資に回せない一般的な会社員が、本当に副業と投資で資産を作り、アリーリタイアできるのか? 日々資産形成について勉強しながらの、リアルな副業・投資をお伝えします。

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