ぽこぺんです。
究極の不労所得といわれる配当金。
何もしないで、株を保有しておくだけで手に入れることが出来るものです。
米国株投資開始当初、正にこの配当金を増やしてFIREすることを目標に高配当株投資を始め、その後グロース株やGAFAなどにも投資対象を広げていったのですが、現時点での配当金による回収状況を見てみたいと思います。
銘柄 | 回収率 |
【VOO】バンガードS&P500ETF | 0.10% |
【VYM】バンガード高配当株ETF | 1.80% |
【ARCC】エイリスキャピタル | 9.30% |
【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | 19.35% |
【MO】アルトリアグループ | 12.13% |
【T】AT&T | 7.00% |
【RDSB】ロイヤル・ダッチ・シェル | 4.39% |
【MCD】マクドナルドコーポレーション | 2.61% |
【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン | 3.54% |
【UL】ユニリーバ | 3.49% |
【V】ビザ | 0.48% |
【MA】マスターカード | 0.37% |
【MSFT】マイクロソフト | 0.52% |
【AAPL】アップル | 0.35% |
回収率第一位は【BTI】です。
現時点で投資元本の約20%を回収しています。
流石は高配当のたばこ株というところでしょうか。
ただし、この銘柄は米国株の個別株として一番最初に購入した株と言うこともあり、保有期間が2年半弱と一番長いということもあります。
チャンスがあれば買増したいと思いながらも、購入した時期が良かったのか、含み益もあるため中々いいタイミングがつかめていません。
第二位は第一位同様にたばこ株の【MO】です。
こちらは約12%の回収率です。
初購入からまだ2年は経っていませんが、買増しは1株の買い増しを2回しています。
まぁ配当金の再投資だけしてみたという程度です。
【BTI】同様に含み益があり、チャンスがあれば少しは買増したいと思っていますが、こちらもタイミング次第になると思います。
第三位はBDC銘柄の【ARCC】です。
初回購入は2020年の5月で、その後1回買増しをしています。
コロナショック後の安くなったタイミングで購入を躊躇してしまいましたが、その後配当利回りが10%を超えるタイミングで購入出来ていることが奏功し、配当利回りは10%を超えています。
そのおかげで保有約1年で9.3%の回収となっています。
足許では株価がかなり上昇していて、レンジの上限に近いので購入はしませんが、○○ショックが発生した時には保有資金の一部を振り向けて買い増ししたいと考えていますが、配当利回りは最低でも10%を超える価格でと思っています。
やはり上位の銘柄は高配当株になりました。
因みに第四位は【T】ですね。
【VYM】は高配当ETFなのですが、定期的に買増しを続けていることもあり、回収率は中々あがっていません。
ただし、受取配当金額は第一位の銘柄です。
高配当銘柄で期待が外れたのは減配した【RDB】です。
今後【T】が同様の軌跡をたどるのではないかと言う不安はありますが、分社化した会社の株を手に入れるのと比較でどうすべきかをまだ迷っています。
その他の銘柄は定期的な買い付けを続けていることと、そもそも高配当銘柄ではない(連続増配銘柄ではあったりしますが)ということで回収率は1桁%です。
ただしいずれも含み益がある状態なので、投資としては失敗ではないと思っています。
【BTI】はこのまま買増しもせず、大きな減配もなければ2029年頃には回収率が100%になるかなぁと思いますが、結構時間がかかります。
運用が上手い人ならその頃には億り人になってそうですね笑。
それでも、高配当株は高配当株としての良さがあるので、引続き投資していきたいと思います。
小さな一歩でこつこつと。