ぽこぺんです。
ワクチンの接種が世界で進んでおり、日本でも2月下旬から順次接種が開始され、6月には一般にも接種が開始されるという計画になっています。
これについては、新しくワクチン担当大臣になった河野大臣に頑張ってほしいと思います笑
そんな中で、金融市場では早くもコロナ後が意識されつつあるように思います。
コロナによる金融緩和の出口を見据えて、金利の上昇や物価上昇についても話題となっているようです。
ではどのような銘柄に投資をしていくのかですが、ぽこぺんはヘルスケアと決済関連銘柄への投資を進めようと考えています。
具体的には、ビザ【V】、マスターカード【MA】、ペイパル【PYPL】、スクエア【SQ】といった決済関連銘柄とジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】、テラドックヘルス【TDOC】、インテュイティブサージカル【ISRG】です。
もっと銘柄を絞り込めよ!という声が聞こえてきそうですが、そこはご容赦ください。
ぽこぺんのような素人はどうしても分散に逃げてしまいます。目利き力に自信があるわけではないので。
それに、ポートフォリオの柱はあくまで【VYM】にしていく予定なので、個別銘柄では上記の銘柄ということです。
一応、これらを選んだ理由を述べておきます。
まずは決済関連銘柄です。
これは何といってもコロナを克服した後の爆発的な消費の拡大という点です。
外食や国内旅行のほか、海外旅行や海外出張といった国境をまたぐ移動が再開すれば、【V】や【MA】などの国際決済ブランドの収益は回復を超えて大きく伸びると思います。
多くの人が動きたくてウズウズしているはずです。
また、コロナの影響で非接触決済がコロナ前より進んだことで、これらの銘柄にも追い風が吹いていると思いますし、コロナ後の更に先を見据えると、クレジットカード以外の【PYPL】や【SQ】にも期待しています。
そしてもう一つがヘルスケア銘柄です。
これはコロナに関係ないとも言えますが、世界の高齢化で間違いなく需要が拡大するセクターだと思います。
ただ、意識したのは、製薬(だけ)をやっている銘柄ではないということです。
【JNJ】は製薬もやってはいますが、医療機器と一般医薬品(バンドエイドなど)という3つの柱のうちの一つです。
残りの【TDOC】と【ISRG】は遠隔医療銘柄です。
コロナを機にテレワークが進展したように、医療も非対面が進むのではないかと思いますし、効率的な医療サービスの提供にはIT化がより進むと思います。
そしてなによりも、人は医療にはお金をかけるので、世界の高齢化が進めば需要もそれに応じて拡大することが容易に想像できます。
外食やレジャーは我慢できても医療サービスを我慢すれば、最悪の場合は命にかかわります。
バイデン政権が始動する前からクリーンエネルギー銘柄などは注目を集めていますが、ぽこぺんはそういった機を見るに敏い動きが出来るとも思えないので、コロナ後という長期の目線で考えてみました。
もちろん、今持っている高配当銘柄等を手放すわけではないですが、あくまで個別株のメインとして考えています。
小さな一歩でこつこつと。