ぽこぺんです。
昨日の報道によれば、今日、菅総理が正式に首都圏の3月21日での緊急事態宣言解除を正式に決定して発表するようです。
首都圏の方にとってはようやく解除と言ったところでしょうか。
まぁ効果があったのかどうかよくわかりませんが…。
今日の正式決定でどのような公表がなされるのかわかりませんが、おそらく飲食店の営業などには引き続き何らかの制約が課されるのではないかと思ってしまいます。
夜8時までの営業が9時までに延長とかね。
最近は河野大臣が6月までに当初の計画より前倒しでワクチンの確保が出来るということを言っているようで、遅れるよりは良いかと思いますが、米国では5月中に全成人のワクチンを確保し、7月の独立記念日までに経済正常化への道筋をつけるというレベルに比べると日本はお粗末ですね。
日本の状況は置いといて、世界は確実にワクチン接種を進めていますね。
特に米国の接種状況は経済にとって心強い限りです。
また、変異ウイルスの話は依然としてあるものの、ワクチン接種が進んだ国は感染者が顕著に減少しているということですので、長いコロナのトンネルの出口は見えてきています。
さて、以前も書きましたがコロナの出口が見えることによって金融市場や経済は大きく変動する可能性があります。
具体的には金利上昇や物価上昇、それに伴う株価の下落やFRBの政策転換といったものです。
ぽこぺんは長期では米国株上昇を信じていますが、ここからは少しずつキャッシュ比率を高めていこうかと思います。
といっても保有株は売却せず、月々の投資額を少し減らすという感じです。
まだしばらくは本格的な下落が来るとは思っていませんが、高値で掴むのを少しでも回避出来たらという思いです。
今後はコロナによる経済ニュースで明るい材料が出るたびに少しずつ警戒心を高めていくイメージです。
チャンスがあれば高配当の割安株は買増したいとは思っていますが、アルトリア・グループ【MO】とか気づけば$50程度まで回復してきているので、ぽこぺんの購入価格並みの株価で買うのはそんなに簡単ではないかもしれませんが。
ここからしばらくは脱コロナによる景気敏感株への投資が短期的な利益をもたらすかもしれませんが、タイミングを見計らった売買が必要になると思うので手を出さないようにしようと思います。
以前から言っている通り、個別株は決済とヘルスケア、ETFは【VOO】【VYM】を高値に注意しながら少しずつ買増していきます。
小さな一歩でこつこつと。