ぽこぺんです。
ようやく日本でも一般国民向けにコロナワクチンの接種が進んできそうな気配です。
夏にも多くの自治体で65歳未満の国民を対象に接種が開始されるようなニュースが流れています。
既存の大規模接種会場では高齢者の接種枠に空きが出ているようなので、大規模接種会場を一般に開放することでスピード感は増しそうですね。
さて、ワクチン接種が完了したら日常が戻ってくる!っていうのは嬉しいですかね?
旅行が出来るとか、会食が出来るというのは嬉しい情報ですが…プライベート以外では楽しい要素はあまりないような気もします。
通勤の復活とか、職場の飲み会とか、考えるだけで気が滅入る行事がこれまでの自粛の反動で一気に大復活しそうな予感。
まぁ今でも通勤しているとか非対面は出来なという謎の慣例などで仕事をしている方がたくさんいると思うので、場合によっては大きな変化とは言えないのかもしれませんが、職場の飲み会復活はイヤですよね。
それから、旅行にしても飲み会にしても、みんながこれまでの自粛の反動で一気に動き出すと、混雑とか価格高騰が起こるような気がしますね。
コロナで混雑の中に身を投じることから離れている身としては、そういう場面に出くわすとしばらくは慣れないかもしれません。
そして、コロナが治まるとこれまでコロナに費やしてきたコストを回収するために税金とかが上がりそうですし、コロナ前と同様に激務薄給の日常が待っているということに変わりはないような…。
コロナが治まることは明るいニュースだとしても、それ以外は別に何もコロナ前と変わらないということを忘れないようにしなければ、というか、経済は以前より悪化しているかも。
コロナで自粛期間が続くうちにどれだけ支出を削減して資産を築けるかは結構重要だと思います。
コロナが治まったら、コロナを理由に付き合いを断ったり、外出が増えてそれに付随する費用を削減するのも難しそうだし。
テレワークがコロナで進んだ日本ですが、コロナ明けにテレワークはどうなりますかね?
継続してほしいとぽこぺんは思っていますが、誰かが出社し出すと右へならえの社会では難しそうな気もします。
そもそもテレワークで仕事をサボっている人が浮き彫りになりつつあるので、会社はテレワークをさせたくないのかも。
テレワークを見込んで会社から遠いところに転居した人は今のうちに対策を考えておく必要があるかも。
世界に目を転じれば、米国はコロナからの回復とともに経済の変化が起こりそうです。
持続的なインフレが米国で起こった場合、経済の局面はこれまでとは変わるでしょうし、市場には大きなインパクトを生じさせるかもしれません。
コロナが治まると良いことも悪いことも含めて大きな変化がありそうでちょっと不安を感じているのはぽこぺんだけでしょうか。
運用に関しては、少し前から言っているよぅに、現金比率を少し高めておこうと考えています。
具体的には、9月ごろまでにキャッシュの比率を25%程度に高めておこうと思っています。
コロナが治まる=良いことではあるのですが、どんなことでも変化には必ずひずみが伴うものだと思いますので、そのひずみをチャンスに変えられるように準備をしておくべきなのではないかと思っている今日この頃です。
小さな一歩でこつこつと。