ぽこぺんです。
しばらくブログをお休みしていました。
今日から再開したいと思います。
さてコロナですが、デルタ株の感染拡大が拡大しています。
東京都などでは1日あたり5000人の新規感染者が通常となっているようです。
また、全国でも1日あたり2万人の水準となっています。
海外のワクチン先進国でもデルタ株による感染再拡大が進んでいるようですが、株式市場は今のところ昨年3月のような暴落とはなっていません。
昨年のころなショックの時は、ワクチンなどの対策もなく、感染したらどのように対処してよいのかもわからず、そしてなによりも致死率が高いのではないかという疑念から、見通しの立たない現実世界の混乱を反映するように株式相場も暴落と言う形で応えました。
しかし、その後は急回復を続け、気づけば米国株は史上最高値を更新する結果となりました。
背景には金融緩和などの経済支援政策を好感したということでしょうが、現実世界でもワクチン開発による明るい兆しがありました。
米国では既にマスク無しの社会生活が戻り、大人数で集まることも可能になってきました。
大リーグで活躍する大谷選手のニュース映像などを見ると、スタジアムに多くの人が集まり、マスクをしていない人がたくさん映っています。
しかし、そんな米国でもデルタ株の感染拡大が広がり、再びマスクをすることになっています。
欧州ではいくつかの国でロックダウンを再発動しています。
つまり、デルタ株による感染拡大は世界ですすんでいるとうことです。
・・・という、誰でも知っていることを書いたわけですが、要するに心配しているのは世界が再びパニックに陥って、株式市場の暴落に繋がらないかということです。
デルタ株による死者の増加やワクチンの効果の低減によって引き起こされる可能性があるのではないかと考えてしまいます。
ワクチンへの信頼感や安心感が揺らぐようなことがあれば、世界は1年前のコロナに対して無防備な状態に逆戻りしかねません。
ちなみに、日本国内には南米由来でワクチンの効果を低減させると言われているラムダ株の感染者が既に確認されており、初期のコロナウイルスのためのワクチン接種に難儀している人間に比べて、ウイルスは何歩も前に進んでいます。
年内のNISA枠も今月か来月には埋まる見通しなので、9月か10月から年末までの期間は必然的に資金蓄積の期間となりそうですが、高くなった相場の様子見と暴落に備えたキャッシュを蓄える期間としてもってこいだと考えています。
いざという時のために資金がないと絶好のチャンスを得ることはできません。
ぽこぺんが米国株投資を始めて以来、幸いにも好調な相場環境が続いています。
株価が高いといって投資を躊躇することは機会損失になるため、一貫して投資を続けてきました。
一方で、コロナショックの際は大きく投資することはできませんでした。
単純にまとまった資金がなかったのです。
ピンチをチャンスに変えるには資金が必要だったとしっかりと自覚したのは2020年の秋ごろでした。
コロナショックから半年ほど経ってからでした。
以来、度々キャッシュを蓄えておくべきと言う記事を書いています。
もちろん額としては蓄積されてきていますが、資産全体が拡大しているので率は大きくは上昇していません。
秋以降の3~4カ月でこの水準を上げることが出来れば、デルタ株によって次の暴落が引き起こされても、前回よりは果敢に投資に挑めるのではないかと思っています。
もちろん、ぽこぺんの資金が貯まるまで次の暴落が待ってくれればの話ですが・・・。
みなさまもコロナには十分ご注意いただき、来るべき将来のために投資を続けていきましょう。
小さな一歩でこつこつと。