ぽこぺんです。
第一生命が小学生・中学生・高校生を対象に実施した「大人にになったらなりたいもの」調査の結果、小学生女子以外のランキング1位は「会社員」だったそうです。
この結果について話題になっているようです。
曰く夢がない子が増えたとか、日本は終わってるとか、会社員を目指すほど安定した職がなくなってしまったとか。
もちろん好意的に捉える回答もあるようで、コロナで親が自宅で働く姿を見て会社員が身近になった、現実的な目標を目指すようになったとか。
なお、「会社員」がベスト10に入るのはバブル期の1989年~1991年以来だそうです。
ぽこぺん的には特に特に驚きはないですね。コロナの影響はあったのかもしれませんが。
だって、ほとんどの人が実際の就職の際には会社員を目指しますもんね。
一流大学を出る人の多くは一流企業でサラリーマンになることを目指します。そうでなければ公務員。
そして親が就いてほしい職業ランキングもそういうところ。
確かに会社員になりたいというのは夢がないかもしれないけど、実際に自分の子供が起業するとかユーチューバーになるとか言われたら多くの親は止めるでしょう笑
弁護士や医者だって親が開業しているような場合でなければ、最初は雇われて働き始めるもんでしょうし。
ただ、ランキングの1位になるということは子供の目から見て会社員に何かキラキラする要素があるのかな?と思ってしまいます。
だって、これまではスポーツ選手とかユーチューバーとかキラキラ感ある職業が上位でしたから。
会社員て、ほとんどの場合楽しくはないですよね。
実際働き始めないと分からないことだと思うけど。
もちろん、楽しく仕事しているひともいますよ。
コロナの在宅勤務でサボりながらの仕事が楽そうに見えたのかな笑?
ぽこぺんも人の親として、自分の子供が望むのであればどんな仕事に就いてもいいと思ってるんです(犯罪とか反社会的なものはもちろんダメ)。
一方で、仕事は楽しいけど経済的に苦しいという状態は見たくないです。
多くの親御さんは同じ思いではないでしょうか?
だから、ぽこぺんは「なりたい職業」とは別に経済的に自立・安定する方法を子供に伝えていきたいです。
その一環として、自分が投資を通じてFIREし、好きなことして働くという姿を子供に見せたいと思っています。
そうすれば子供も少しは親の背中を見て…とまでは言わないけど、1つの働き方というか生き方を見ることはできますよね。
ちなみにこれは『金持ち父さん貧乏父さん』とう本を読めば誰でも疑似体験できます。
結局のところ、どんな職業がランキングの1位になるかということよりも、多くの人が楽しく自由に働いて生きていけることが重要だと思います。
ただ、楽しく自由にということと経済的に恵まれたり安定することは必ずしもイコールではないことを理解して、何らかの備えをすることや知恵を伝えていくことが子供には大切なことなのかなと思います。
小さな一歩でこつこつと。