ぽこぺんです。
このブログは、資産も特別なスキルも持っていない一般の会社員であるぽこぺんが給料以外の副収入を得ること、最終的にはアーリーリタイアすることを目指して活動する姿をお伝えしていくブログですが、そのきっかけとなる本がありました。
それが『金持ち父さん貧乏父さん』です。
ハワイ出身のロバート・キヨサキ氏の著作で、2000年に発売された本書ですが、その後話題となり、現在ではシリーズ化され多くの金持ち父さんシリーズが発売されています。
本書では、高い教育を受けた実の父(貧乏父さん)と親友マイクの父(金持ち父さん)それぞれからの教えを通して、
・金融・経済のリテラシー(読解力)を持つことの必要性と重要性
・自らのビジネスを持つことの意味
・本当の資産とは何か
といったことについて自身の子供時代の話を交えて説明しています。
例えば、日々の様々な支払いに追われる多くの人は給料が増えればお金の悩みが解消すると思っていることが多い。
しかし、金融・経済のリテラシーが低い人の場合、結局は給料が上がっても同じだけ、又はそれ以上に支出を増やすので根本的な問題は解決しないということ。
また、住宅購入についても、多くの人は資産になると思って住宅を購入するが、実際は負債となっていることが多いとも言っています。
「家」とは他の資産と比べて感情的に特別な意味を持つ物(経済的な価値だけで測れないもの)であると理解を示しつつも、多くの場合はローンを組んでそのローンと金利の支払いのために、より懸命に忙しく働くことになる。つまり、資産を手に入れたつもりが、金持ちになるどころか仕事はやめられないこれず、ポケットからお金を取られては、家が資産ではなく負債になってしまっていると言っています。
著者は、自分のポケットにお金を入れてくれるのが「資産」、自分のポケットからお金を奪っていくのが「負債」であると言っています。
そして、「資産」はいつかそれを持つ人を金銭的に自由にしてくれると言うのです。
単純なぽこぺんは「確かにそうだな」と納得し、感化されたのです笑。
そこで、まずは本当の資産を手に入れよう!と思い立って株式投資を始めました。
昨日のブログで、これまでの受取った配当金について報告しましたが、自分のポケットにお金お入れてくれる「資産」の存在を実感しています。
本書は投資や資産運用の専門書ではないですが、進むべき方向を示してくれるこのような存在があると、道を見失わないで進んでいけると思います。
小さな一歩でちょっとずつ。